刺繍の歴史とその変遷について、刺繍専門店が紹介します!

刺繍には非常に長い歴史があります。
世界のいたるところで独自の文化とともに発展してきました。
今回は、刺繍の歴史を紹介します。

□刺繍について
刺繍は針に糸を通して縫っていくことで、様々なデザインを生みだします。
刺繍を施したものには立体感や高級感などが付与されます。
また、様々な色の糸を使用するため、とても華やかなデザインを作ることも可能です。

□刺繍の起源
刺繍という概念がいつどこで発明されたのかは、現代に伝わっていません。
ですので、刺繍の起源については詳しく分かりません。
しかし、紀元前から「針と糸を使って縫う」ことはされていたようです。
動物からはぎ取った皮などを使用して、簡易的な衣服が作られていました。

□日本で最も古い刺繍
現存する資料の中で最も古いとされている刺繍を「天寿国曼荼羅繍帳」(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)と言います。
飛鳥時代に作られたもので、聖徳太子の妃が作るように命じたと言われています。
天寿国、つまり聖徳太子が亡くなってしまった後の世界を刺繍によって表現しているのです。

□刺繍は世界中で発展してきた
*中国
紀元前700年ごろ、中国では周という王朝が成立しました。
その頃に作成が始められたとされる書物に、刺繍とみられる記述が残されています。
そして、その記述の裏付けとなるように、刺繍がされた毛織物が出土されました。

*古代ローマ
こちらも紀元前700年ごろから、古代ローマという国家が成立しました。
当時古代ローマでは、ドレスなどの衣装に刺繍をほどこす風習があったようです。

□日本の伝統工芸品:京繍(きょうぬい)
平安京に都がおかれたころ、裁縫の職人を集めた縫部司という役所が置かれました。
その頃から、衣服の装飾に刺繍が導入されるようになりました。
そして、裁縫の技術が京繍として今世に伝わっているのです。

□現代の刺繍
*機械が導入される
産業革命が起こってしばらくすると、刺繍を自動でできる機械が発明されました。
そして現在、非常に高性能な刺繍専用の機械が発明され、簡単に刺繍製品を量産できるようになりました。

*家庭用ミシンにも刺繍機能が付与される
さらに、家庭でも使用できるような刺繍用ミシンも現在販売されています。
あまり大きな刺繍はできませんが、小さくて簡単な物でしたらできるでしょう。

□さいごに
今回は、刺繍の歴史について紹介しましたが、いかがでしょうか。
刺繍の背景には奥の深い歴史が隠されているのです。

 

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