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ワッペンの取り付けで困っている方必見!ミシンでの取り付けの際の注意点をご紹介

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2019.06.28

ワッペンは、服などにつける布製の紋章・文字などが刺繍されたものをいいます。
ワッペンは、アップリケとは違い、刺繍でデザインが表現されています。
お子さんの入園、入学時などにワッペンを付けて、身の回りのものがわかるようにしてあげた方も多いのではないでしょうか。
ワッペンは、ワンポイントですぐ認識できるマークとして活用できます。
お子さんも喜びますが、それを見る大人の喜びも大きいですよね。
しかし、ワッペンを取り付けようとするときに、どのように取り付ければいいかわからないという方も多いようです。
そこで今回の記事では、ミシンでワッペンを取り付ける際の注意点をご紹介します。

□ミシンを使ってワッペンを取り付ける

ミシンを使えば、簡単ですし、縫い付けも丈夫です。
布やワッペンの厚みにもよりますが、ミシンの針は太めのものを使う方がいいです。
細い針だと、折れて飛んで行ってしまうことがあるので危険です。
また、家庭用ミシン針の14~16号くらいの厚地用の針が良いでしょう。
縫い方は、普通に布を縫い合わせるのと同じです。

□糸は何を使う?

*糸の色

ワッペンを縫うときの糸は、ワッペンに近い色を使うと目立ちにくいです。
ミシン目が見えない部分は少しぐらい色がずれていても大丈夫ですが、何を縫っても必ず、一か所ぐらいミシンの縫い目が表に出てしまうでしょう。
そのとき、布の色と糸が合っていると、縫い目は目立ちません。
しかし、色が微妙にずれていると、縫い目が浮いて見えます。
縫い目を目立たせたい場合は別として、そうでない場合は、なるべく目立ちにくい色の方が仕上がりもきれいです。
他の人から見て、いかにも「手作り」とわかってしまうのは、ほとんどが、微妙に浮いた糸の色のせいではないでしょうか。
よって、縫い目がきれいかどうか気になる方は、ぜひ業者に糸選びを相談したほうがいいでしょう。
お店には糸の色の見本が置いてあるので、縫う布を持って行って、業者の方とも相談して、布とよく見比べると良いでしょう。

*糸の強度

糸の強度でいうと、ポリエステルの糸が強いですが、色の種類が豊富な刺繍糸を使って縫う方も多いようです。
ブランケットステッチをするときは、刺繍糸が一番です。
刺繍糸は強度があまりありませんが、無理に引きちぎらなければ、問題なく付けることができます。
刺繍糸は6本くらいの細い糸が1本になってできているので、半分の2~3本にして使うとよいでしょう。
ワッペンに似た色の糸が中々見つからなかったり、縫い目が目立つのが嫌だったりする場合は、透明の縫い糸を使うと良いでしょう。

□ミシンで上手く縫うために気を付けるべきこと

*針を見て縫わない

「針の動きに集中しすぎた」
「まっすぐ縫ったつもりなのにずれている」
このような経験はないでしょうか。
針を見ていると上下運動に目が疲れたり、まっすぐ縫ったつもりなのにずれたりすることがあります。
針を見るよりも針板(ミシンの銀色の板)を目印にした方が簡単に、きれいに縫えます。
針板にはメモリがあって、0.5㎝ 感覚で数字が書いてあります。
(ミシンによってもっと細かく書いてあるものや、書いてないものもあります。)
そのメモリに生地を当てて縫っていくと、まっすぐ縫うことができます。

*曲線を上手に縫う

曲線がうまく縫えない場合は押さえを上げないで、そのまま縫っている場合が多いです。
生地を押さえた手で少しずつ左右どちらかにひねりながら曲線を縫ってはいないでしょうか。
しかし、そうすると押さえに生地の歪(ひずみ)がたまってしまいます。
この歪を取って、きれいに縫うためには針をとめて押さえを上げて生地の歪を開放してあげる必要があります。
カーブがきつい場合は、縫うスピードをゆっくりにして、何回か縫ったら針をとめて押さえを上げて生地の方向をちょっと変えるということを繰り返して縫っていきましょう。
こうすることで、曲線をきれいに縫うことができます。
もう一つ気を付けるべきことは、針を止めて押さえを上げるときは必ず針が生地に刺さっている状態(針が下に降りている状態)で行うようにすることです。
針が上がっている状態で押さえを上げると縫い目が飛んだり伸びたりしてしまいます。

□まとめ

今回の記事では、ミシンでワッペンを取り付ける際の注意点をご紹介しました。
上記のように、ミシンでワッペンを縫い付ける際の注意点を守れば、なんとか取り付けることは可能でしょう。
しかし、取れにくく、きれいに仕上げるには、ミシンを使う技術が必要となってきます。
そこで、うまく取り付ける自信がない方や、きちんと取り付けたいという方は、業者に頼むことをおすすめします。
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