ワッペンの生地選びに迷っている方必見!生地の種類をご紹介

ワッペンを作る場合、まず、ワッペンの生地を選択するのではないでしょうか。
しかし、ワッペンの生地の種類は様々であり、それぞれに特徴があるので、どの生地にしようか迷ってしまう方も多いようです。
そこで今回の記事では、ワッペンの生地の種類についてご紹介します。

□フェルト

*フェルトとは

フェルトとは布の一種ですが、不織布は織ったり編んだりせずにたくさんの繊維を機械的に熱処理等により絡み合わせて布のような形状にしたものです。
縦横の強度を保ちながら、機械的に積層し、かつ、緩衝性を保持しながら繊維形状に絡み合わせます。
素材には、主にヒツジやラクダの毛が使われています。
様々な製品の素材に用いられ、テニスボールもフェルトで作られています。
フェルトには、ポリエステル、ケナフ、麻、綿、竹、パームなどを使用します。
また、厚み、幅、硬度、密度、色等について多くの品種があります。
さらに、成型加工・抗菌加工・着色・防臭加工・難燃性加工等などの様々な加工がなされたものもあります。

*フェルトの特徴

光沢がなく、表面が起毛がかっています。
良く手芸などでアップリケやぬいぐるみに使用されている生地です。
やわらかい感じで、かわいいデザインに向いています。
細かい文字も比較的表現しやすい特徴があります。
また、他の生地にはない温かみがあるため、園児や学童向けのワッペンの材質としてよく好まれています。

□ツイル

*ツイルとは

織り目が斜めになっている綾織物のことを指します。
その原料には、綿やウール、絹などの種類があります。

*ツイルの特徴

ツルッとした滑らかな手触りや、素敵な光沢感を持っています。
また、あまりシワにならないというメリットも持っています。
表面が平らなため、細かい文字も表現しやすく、ワッペンとしては良く使用されるポピュラーな生地です。
オーソドックスで、清楚な感じに仕上がります。
また、洗いにも強いので、飲食店のユニフォームや白衣など、よく洗われる物には最適です。
会社や店舗用ワッペンとしても人気です。

□エンブクロス

ワッペンによく使用される生地です。
光沢感があるので、取り付けた際に目立たせたい場合には最適です。
高級感がありますが、細かい刺繍にはやや不向きです。
また、エンブクロスには、ポリエステルと、ナイロンの2種があります
ポリエステルは、生地に張りがあり、光沢が上品で、しっかりしています。
ナイロンは、色数が豊富で、光沢があります。

□サテン

*サテンとは

サテンとは、生地の織り方の一種です。
サテン生地は、「繻子織・朱子織(しゅすおり)」とも呼ばれています。
サテン生地の主な原料は「ポリエステル」「シルク(絹)」「ナイロン」「アセテート」「レーヨン」「キュプラ」「コットン(綿)」など様々です。
サテン織は、平織・綾織とともに代表的な織り方の一つとして長く親しまれています。

*サテン生地の特徴

サテンは通常の平織りなどよりも糸が長く渡っている織物です。
よって、経朱子の場合は緯糸、緯朱子の場合は経糸が生地の表に表れにくい織物です。
そのため、光沢があり高級感のある生地です。
また、手触りが滑らかで、ツルツルとした触り心地が特徴です。
平織りで織られた織物などと比べると、糸同士が絡み合う部分が少ない為、摩擦や引張、引裂などの織物に対する負荷に弱く、シワや傷がつくと目立ちやすいという特徴もあります。
例を挙げると、絹で作られたシルクサテンは、上品な光沢感があって肌触りも最高のクオリティの高い生地です。
また、ポリエステルサテンであれば、シワになりにくいですが染料で染めにくいといったデメリットも持っています。
しかし、シルクサテンと同じように光沢があり、その手触りもしなやかです。
レーヨンサテンでは、木材パルプなどの自然な原料から作られているので、環境にやさしい素材となっています。
これにも絹のような光沢感があり、カラーバリエーションも様々です。
またサテンは、ワッペンの生地として、細かい刺繍の表現に最適です。

□レザー生地

レザー生地自体は合成皮革素材になるため、見た目に革製品のような高級感があります。
合成皮革とは、基材に不織布以外を用いたものであり、編物や織物をベースにし、その上部にポリウレタン樹脂を厚く塗ったり、貼り合わせたりしたものです。
また、目に見える部分である表面には天然皮革に似せたシワを人工的に作り出しています。
長く使い続けることで質感が変わるので、ビンテージ感の出しやすい素材といえます。
従来にはないワッペンを作ることができるので、風合いを楽しみたい人におすすめの生地といえます。

□まとめ

今回の記事では、ワッペンの生地の種類についてご紹介しました。
様々な種類の生地があるので、どのようなワッペンにするのかということを考えたうえで最適な生地を選ぶことをおすすめします。
用途に合った生地を選ぶことができれば、理想のワッペンを作りやすくなるでしょう。

 

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