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ロゴのワッペンを作成する方法について解説します!

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2019.08.28

「ロゴのワッペンはどうやって作成すれば良いのだろう?」
「ロゴのワッペンを作成するのは業者に頼んだ方が良いのかな。」
ロゴのワッペンが欲しいと思ったときに自分でワッペンを作成する方法が分からずに悩んだことはないでしょうか。
そこで今回は、これからワッペンを自作する方に向けて、ワッペンに必要な道具や作り方をご紹介します!

 

□ロゴのワッペンを作成するのに必要な道具

ロゴのワッペンを作成するためには、ロゴをワッペンに縫い付けるための糸や針が必要です。
他にも、必要な道具があるので、各道具の詳細を説明します。

 

*刺繍糸(ししゅういと)

刺繍糸は25番の6本がひねり合わされている糸を2本または3本に分けて使用します。
糸の番号は1グラムのコットンを何メートルの糸に形成したかで決定します。
したがって、1グラムのコットンを25メートルの糸にしたものが、25番の刺繍糸として販売されています。
25番の刺繍糸は手芸屋さんで最も販売されている種類であるため、入手するのは容易です。

 

*刺繍針

刺繍針はフランス刺繍針を使用します。
みなさんは裁縫用の針と刺繍用の針の違いはご存知でしょうか。
刺繍用の針は裁縫用の針と比べて、糸を通す穴が大きく、針も太くなっています。
刺繍をする際に糸を6本取りにする場合もあるため、糸を通す穴が大きい方が刺繍をしやすいです。
また、針が太いことによって布通りも良くなるので、スムーズに刺繍できる利点もあります。
刺繍をする際は裁縫用の針ではなく、必ず刺繍用の針を使うようにしましょう。

 

*ワッペンの素材

ワッペンの素材はフェルト、ポリエステルツイルなどが挙げられます。
自分でワッペンを作成する場合は入手しやすく、扱いやすいフェルトの利用をおすすめします。

 

*両面接着芯

自分で作成したワッペンをグッズや服につけるために必要となる道具です。
アイロンの熱で圧着して利用します。

 

*刺繍用下地シート

事前に刺繍したいデザインを刺繍用下地シートに書いて生地に張り付けて使用します。
デザインの上を刺繍した後、水で洗うと溶けてなくなるので刺繍した部分だけが残り、きれいに仕上がります。

 

□ロゴのワッペンを作成する手順

*ロゴのイラストを作成

まず、はじめにあなたが刺繍したいロゴイメージをイラストとして作成します。
自分でイラストを描くのが苦手な人は、イラストがたくさん紹介されている本から写しとる方法をおすすめします。
また、ロゴイメージを悩んでいる方はインターネット上でロゴを検索して、参考にしてみましょう。
ロゴイラストが決定したら、先ほどご紹介した刺繍用下地シートにプリントするか、水性ペンで手描きし、生地に貼り付けます。
直接生地にイラストを描きたい方はチャコペンなどを利用して描きましょう。
使用するペンは水でインクを落とせるものにしてください。

 

*刺繍

ワッペンにイラストを描いた後は刺繍を施していきます。
ワッペンは作成後にカバンや服などに貼り付けることが考えられるため、表面がきれいに仕上がれば、裏面はあまり気にする必要はありません。
ステッチ方法は2種類あり、面を埋める方法とラインを作る方法は異なります。
面を埋めるステッチは刺繍したい部分の端から糸を渡して刺していき、隙間なく埋めていくことが仕上がりを良くするコツです。

次に面を埋め終わった後、ラインを作るステッチを施します。
ラインを作るステッチはアウトラインステッチやバックステッチなど様々な手法があります。
初心者の方でも刺繍しやすい手法はバックステッチです。
本返し縫いと同じような縫い方のため、簡単にラインを作れるおすすめの方法です。

 

*ハサミでカットする

刺繍が完成した後、刺繍の周りを裁ちバサミで切り取ります。
両面接着芯も同じ大きさに切り取ることで、ワッペンを貼り付ける準備をします。

 

*ワッペンを貼り付ける

最後に、完成したワッペンを服やカバンに貼り付けます。
まず、貼り付けたい場所に両面接着芯を載せ、その上にワッペンを置きます。
ワッペンの上からあて布をし、アイロンをかけることで圧着して貼り付けます。
また、ユニフォームのような日ごろから洗濯するグッズの場合は、ワッペンを貼り付けた後にその周りをブランケットステッチで縫い付けることで剥がれる心配がなくなります。

 

□まとめ

以上、ロゴを縫い付けたワッペンの作成に必要な道具や作り方についてご紹介しました。
ワッペンを自作するために揃えなければならない道具は意外に多いことがわかったのではないでしょうか。
また、ワッペンを作成する手順は多く複雑なため、慣れるまでは作成時間が長くかかってしまいます。
そのため、早くロゴのワッペンを手に入れたい方は外部業者に委託するようにしましょう。
今回の記事を参考に、ぜひオリジナルのロゴを刺繍したワッペンを手に入れてください!
当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しています。
何かご相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。

 

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