ワッペンの由来

手芸や裁縫が得意な方にとってワッペンは身近で便利なアイテムではないでしょうか。様々なデザインがあるので、お持ちのバッグやカバンに合うデザインのワッペンを付ければ、おしゃれなアイテムとして使うことができます。

オリジナルワッペンを利用すればさらにオリジナル性を出すことができるのではないでしょうか。工夫次第で色々な用途が考えられるワッペンですが、その歴史や由来についてご存知の方は少ないと思います。

ワッペンの由来

ワッペンとは紋章を意味する言葉で、フェルト生地に刺繍を施した物をいいます。盾形や獅子、鷲などはイギリス王室やローマ帝国の紋章として使われているので見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。現在ではそのデザインや用途も多様化し、企業のロゴや学校の校章などのワッペンが人気となっています。

紋章のはじまり

紋章の起源には諸説ありますが、戦場だと鎧や兜で顔が隠されているので、個人を認識できるように鎧や盾、旗などに紋章を描いたことがはじまりといわれています。

代々引き継がれる紋章

紋章は日本でいう家紋のようなものです。家系や個人を表すために使われているので、男女問わずすべての子孫に継承されていくのです。しかしすべてスムーズに継承されていくのではなく、紋章があっても一代限りなど継承の実績のない物は紋章として認められません。しかし例外的に組織などの紋章は継承の実績がなくても紋章と認められます。

現在では身近で便利な存在のワッペンも、奥深い歴史や由来が隠されているのです。企業様や団体様でオリジナルワッペンの制作をご検討の方はいらっしゃいませんか。刺繍屋.jpではオリジナルワッペン制作の依頼を承っております。長年の実績に基づいて様々なオリジナルワッペンを作ることができるので、費用やデザインについてもお気軽にお問い合わせください。