時代劇などでよく目にする家紋は、権力のある武将だけが掲げていたものではありません。
明治時代には、ほとんどのご家庭が家紋を持っていたという記録が残っています。
家紋は、時代を越えて先祖と自分を繋ぐ大切なものなのです。
家紋刺繍を依頼する前に、まず自分の家の家紋を調べることから始める必要があります。 家紋が彫刻されている可能性が高いのは、代々続く仏壇やお墓です。 また、本家に残っている家系図や書類などを確認する方法でも家紋を発見できる可能性が高くなります。 そのいずれも不明な場合は、記録が始まったとされる明治時代の戸籍で発見されることもあります。
持ち物に記すことで、所有者を主張する目的で作られていた家紋には、著作権はありません。 元々、1家1家紋という決まりもなかったため、複数の家紋を用途で使い分けていることもあったようです。 また、家紋調査を行っても、記録が残っておらず存在が確認できないことも珍しくありません。 そこで、現代で話題なのは、苗字(漢字)をモチーフにしたデザインで新しく家紋を作成することです。 新しく家紋を作り代々受け継いでいくことで、家族の絆や繋がりを強く意識することができるでしょう。
確認したり新しく作った家紋は、将来長く受け継いでいくことが大切です。 現代では、様々な方法で様々な記録を残していくことが可能です。 また、家族の団結を強くするシンボルとして、素敵な形にして見える場所に飾っておくのもおすすめです。 刺繍した家紋を額飾りにして仏壇や床の間などに飾ると、とても気品ある風格を見せてくれるでしょう。
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