情報ブログ
これでもう剝がれない!保育園帽子のワッペンの付け方を解説します!
情報ブログ
2023.03.28
これからお子さんが保育園に通われる場合、様々な準備が必要になりますよね。
特に刺繍の経験がない方は、お名前ワッペンの付け方に困っているのではないでしょうか。
お弁当袋や帽子など、区別するためにワッペンを付けておくべきアイテムは多くあります。
ワッペンには様々な種類があり、それぞれ付け方も異なるため、注意が必要です。
今回は、糊なしワッペンとアイロンワッペンそれぞれの付け方や、男女それぞれにおすすめのワッペンについて解説します。
□糊なしワッペンを保育園の帽子に付ける方法
糊なしワッペンとは、その名の通り裏に糊のついていないワッペンを指します。
そのため、刺繍して固定するか、ボンドのような接着剤で固定します。
しかし、接着剤の粘着力は段々と弱くなるため、お子さんの使うものに接着剤は向いていません。
水洗いするものは、刺繍で固定しましょう。
ワッペンを刺繍する方法は、主に3つあります。
1つ目は、バックステッチです。
こちらは縫い目が目立ちやすい点がデメリットですが、最も簡単な刺繍方法です。
そのため、刺繍を始めたばかりの方や、どうしても他の方法が難しい方は、こちらの方法で縫いましょう。
バックステッチは、1針先を縫って、元に戻って飛ばしたところを埋めるように縫う方法です。
なみ縫いに比べると難しくなりますが、進行方向に対して真っ直ぐ縫っていくため、比較的簡単な方法でしょう。
2つ目は、まつり縫いです。
こちらは縫い目が目立ちにくく、ワッペン刺繍には向いている方法ですが、バックステッチに比べて少し難易度が高くなります。
縫い目を目立たせないことが前提ですので、糸はワッペンの色と同じものにして、目立たせないようにしましょう。
この方法では、布とワッペンに対して垂直に針を通し、進行方向に対して垂直に円を描くように縫います。
この方法は、アイロンワッペンや接着剤を使った方法の補強としても有効です。
その場合は、間隔を広めに縫いましょう。
□アイロンワッペンの付け方
近年のワッペンは、アイロンで接着するシールが付いたものが多くあります。
アイロンワッペンは刺繍に比べて手軽に使える点が魅力ですが、正しく付けないと取れてしまったり、洗濯の際に取れやすかったりする点がデメリットです。
適切な使い方を知り、ワッペンを剝がれにくくしましょう。
最初に注意する点は、アイロンの温度です。
ワッペンの接着剤は、一定以上の温度で接着できます。
一方で、アイロンが高温すぎると、ワッペンを傷めてしまう場合があります。
基本的に接着では150度が目安ですが、120度程度の低温で接着できるワッペンもあるため、ワッペン購入前に接着可能温度をご確認ください。
次に、接着したい位置にワッペンを置きます。
この時、生地にしわが残らないように伸ばしておくことと、接着面を間違えないことに注意しましょう。
ツルツルしている方が接着面ですので、触って確認しましょう。
ワッペンの位置を決めたら、アイロンで接着します。
この時あて布をかぶせておくと、仕上がりが良くなります。
ある場合は綿100パーセントのハンカチや手ぬぐいを、ない場合はクッキングシートで代用しましょう。
アイロンを当てる際のポイントは、左右に動かさず、上から押しあてることです。
布を擦るようにアイロンを動かすと、ワッペンがずれる恐れがあります。
アイロンは長時間当てるのではなく、5秒から10秒を目安に、数回に分けて当てましょう。
シールが生地にくっついたら、接着面を乾かします。
ワッペンを触ると、その後の粘着力が弱くなる恐れがあります。
乾き具合を確認したいところですが、必ず15分ほど待ってから確認しましょう。
□男女それぞれにおすすめのワッペン
ここでは、おすすめのワッペンを男の子と女の子に分けて紹介します。
男の子におすすめのワッペンは、恐竜のワッペンです。
恐竜のワッペンはお子さんが喜ぶだけでなく、絵柄がカラフルなものが多く、お子さんやお子さんの持ち物をすぐに見つけやすい点がメリットです。
大きめにデザインされた恐竜は存在感や迫力があり、お子さんが喜ぶでしょう。
恐竜のワッペンは大きめでも違和感がなく、目印として最適です。
次におすすめのワッペンは、乗り物のワッペンです。
乗り物のワッペンはデザインが細かく、大人が見ても驚くようなデザインのものがあります。
緻密にデザインされた乗り物のワッペンは、お子さんが喜んでくれるだけでなく、ワッペンを付けた道具を大切にしてくれるでしょう。
女の子におすすめのワッペンは、スイーツのワッペンです。
スイーツもカラフルなデザインのものが多く、目印として便利です。
帽子のワンポイントとして付けると可愛く、お子さんも喜んでくれるでしょう。
□まとめ
今回は、刺繍ワッペンとアイロンワッペンの付け方、男女それぞれにおすすめのワッペンについて解説しました。
刺繍道具があれば、刺繡ワッペンを使えるだけでなく、アイロンワッペンの補強にも使えます。
アイロンワッペンを使う方も、ぜひ刺繍道具の購入をご検討ください。