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「和」の世界!日本刺繍の奥深さについて~日本刺繍ができるまで~
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2018.01.26
こんにちは!
大阪でお客様第一をモットーに刺繍の商いをやらして頂いている刺繍屋.jpです!
今回は日本刺繍について第2弾「日本刺繍ができるまで」をお伝えいたします。
皆さん前回で日本刺繍の歴史について少し知っていただけたと思います。今回は日本刺繍が出来上がる工程について説明したいを思います。
工程は大きく分けて、4つございます。
1つ目は作図です。お客様からの意見を参考にしつつ出来上がった作品のイメージをもとにデザインの構成を作り、生地に下絵を描きます。
2つ目は配色です。季節やデザイン、使用者に合っているか考えながら生地上に刺繍糸を置いて配色を考えます。
3つ目は刺繍です。ここが一番の腕の見せ所です!全部で43種類ある様々な繍技を用いてデザイン通りになるように丁寧に刺繍していきます。各繍技は厚みや薄手など、それぞれ異なる特徴を持っており、イメージ通りに刺繍するためには欠かせない存在です。
4つ目は仕上げです。縫い忘れがないか、デザイン通りに縫えているか、などを厳しくチェックします。そして刺繍糸にきれいなツヤを出すためにしょうふ糊をつけて湯のしをして完成です。
これだけ手間暇かけて作られる日本刺繍は、他の刺繍にはない独特で美しい雰囲気に仕上がります。ぜひ他にはない日本刺繍の素晴らしさを味わってください!!
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