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刺繍を入れることのメリットとデメリットについて解説
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2019.02.18
オリジナルデザインの刺繍が入ったユニフォームは世間の人々に大人気です。
草野球やプロのスポーツの世界でも大人気であり、見た目が本格的な雰囲気になります。
伝統的な手法であり、いわゆるプリントアウトでは出せない表現が可能です。
刺繍をユニフォームに入れる事のメリットですが、見た目の素晴らしさが別格であり、平面的なデザインのプリントアウトとは違い、立体的に文字や図柄が表現出来ます。
最近は印刷技術が向上し、非常にリアルな写真や綺麗な文字がユニフォームに印刷出来るようになりました。
それでも印刷されたデザインはあくまで平面であり、豪華さに欠けます。
プロのアスリートの世界でも、平面的なデザインはあまり採用されておらず、一流の方々が袖を通す物は刺繍デザインがメインです。
そう簡単にスポーツユニフォームに印字された文字や写真が剥がれる事はありません。
しかし普通のカジュアルなTシャツとは違い、ハードな環境で使い物です。
激しいコンタクトによって、衣類がダメージを受ける事も多々あるでしょう。
更に泥や汗、グラウンドでの土やコンタクトでの傷などを受けると、印字された写真やロゴは剥がれ落ちる可能性が高いです。
せっかくのオリジナルデザインも剥がれ落ちたら見た目が少し悪くなります。
一方で刺繍デザインは耐久性が抜群です。
かなりハードな環境でも、ほつれてしまう事はありません。
印字されたものとは違い立体的な表現であり、汚れやダメージにも強く、一度製作した物はタフな練習や試合が続く中でも、安心して着続けられます。
インクの種類が豊富になり、また業務用プリンタの性能が上がったため、多種多様な色の表現が出来るようになりましたが、一部の色や柄については、上手く衣類に再現出来ません。
直に縫い付ける方法であれば、デザインの幅が広く幅広い色と形が理想通りに再現出来ます。
刺繍デザインのデメリットですが、デザインのサイズが印字よりも小さめになる点です。
全面に縫い付ける事は難しく、特別なオーダーメイドを依頼すれば一応可能ですが、非常にコストが高くなりますし、プリンタを利用した物に比べてやはりサイズは小さくなります。
更に縫い付ける特性上、ユニフォームに使える素材がやや限られて来ます。
印刷の場合、いわゆる一般的な生地のポロシャツやカットソー等が素材に出来ますが、縫い付ける製法はその特性上、分厚い衣類しか素材に選べません。
一般的なカットソーやポロシャツに比べて生地が分厚く、重さもあります。
あくまで比較した場合ですが、袖を通す人によっては動き辛さや重さを感じてしまうのがデメリットです。