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ワッペンでおしゃれに大変身。ミシンでの付け方のポイントをご紹介
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2019.05.28
「おしゃれをしたいけど、お金をかけたくない!」
そんなとき、ワッペンがあれば、服やバックを簡単におしゃれにリメイクできてしまいます。
裁縫初心者の方でも、ミシンさえあれば簡単にできてしまうのです。
今回は、そんなおしゃれが好きなあなたに、ミシンでワッペンを付けるときのコツをいくつかご紹介します。
□ワッペンの選び方
もう付けたいワッペンは決まっていますか?
ワッペンには、2.5cmのものから10cm以上のサイズまで、様々な大きさのものがあります。
どれを付けようか迷ってしまいますよね。
そこで裁縫初心者の方、かつミシンで付ける場合、4cm以上の大きめのワッペンをおすすめします。
2.5cmの程度のものは、ミシンで縫うには間隔が狭く扱いづらいため、あまりおすすめできあません。
また、ワッペンは円形や、デザイン、文字型といった幅広い形が販売されています。
デザイン型ワッペンとは、キャラクターや動物などを複雑な形にかたどったもので、ミシンで付けるには、かなりの難易度が高いです。
文字型も同様に難しいです。
そこで、おすすめするワッペンの形は、円形や四角型など単純な形が初心者の方にはおすすめです。
単純かつ大きめのワッペンに挑戦してみましょう。
□ミシン糸の選び方
いざ、ワッペンをミシンで縫おうとしても、どのような糸を使おうか迷ってしまいませんか?
糸選びに失敗してしまったら、生地と糸の相性が悪いと糸切れや目飛びたりをして、せっかくの服やかばんが悲惨になってしまいます。
そこで失敗しない糸選びのポイントをお教えします。
ミシン糸を選ぶポイントは素材、太さ、色の3点です。
では、素材から見てみましょう。
*糸の素材
ミシン糸には、天然繊維と合成繊維の2種類の素材があります。
天然繊維は、絹糸、麻糸、綿糸など、植物や生き物から作られているのに対して、合成繊維はポリエステル糸やナイロン糸など石油から作られています。
天然繊維は実は、強度や耐久性がなく糸が切れやすくなっているため、合成繊維の糸をおすすめします。
*糸の太さ
糸の太さは、縫う生地の厚さによって使い分けましょう。
まず、日本でミシン糸の太さを表すのに「番手」という単位が使われています。
100gあたり100mの長さのある糸を「1番手」、
100gあたり200mの長さのある糸を「2番手」と表記され、30番手、50番手、60番手、90番手のように様々な太さの糸があります。
つまり、番手の数字が大きくなるのにつれて糸は細くなります。
よって、縫う生地が薄い場合は、90番手、厚い場合は50番手以下の糸を使うようにしましょう。
またデニムなど分厚い生地でない限り、ほとんどの生地に対応できる60番手の糸を使うことをおすすめします。
*糸の色
ワッペンの色に合わせた糸で縫うことで、縫い跡が目立たなくきれいな仕上がりになります。
また、似た色の糸が見つからない場合、生地の色の明度に合わせて選びましょう。
生地が明るい場合は、ワントーン明るい糸を、暗い場合はワントーン暗い糸を選ぶことで、糸が目立ちにくくなります。
また、透明の糸も販売されています。
生地の色が何色でも適用できるので便利ですが、針から抜けやすく、扱いにくいのがデメリットです。
□縫うときに注意すること
では、次に実践へ入ってみましょう。
実際にミシンでワッペンを付けるときの注意すべきこと2つご紹介します。
*ワッペンの仮止め
まずワッペンを縫う位置が決まったら、必ずボンドで固定するようにしましょう。
なぜなら、ワッペンの生地は厚いので、待ち針で仮止めすることができないので、ミシンで縫い始めると、ワッペンが動いてしまう可能性があります。
また、ボンドはワッペンに端に塗らないようにしましょう。
ボンドが固まってしまうとミシンの針が通らなくなってしまうので、ワッペンの真ん中に塗り仮止めを行ってください。
*ワッペンの縫う場所
ワッペンの端はかがり縫いといって、布の切口がほつれないようにするために一方向にらせん状に縫われた状態で販売されたものが多く、その部分はミシンではとても扱いづらいです。
ミシンを使用する場合はこの部分は避け、かがり縫いされている内側を縫う意識をしましょう。
また、同じ部分を再度2、3回縫うことで強化度がより増します。
□まとめ
今回は、ミシンを使ってのワッペンの付ける時のポイントと注意点をご紹介しました。
ワッペンを付けるだけで、普段使っているものがよりおしゃれになります。
しかし、縫うのを失敗してしまうのが怖くて、なかなかミシンに手を付ける事ができない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、革ジャンなど分厚い生地は扱いづらいですよね。
そんな方には、オーダーワッペンが刺繍できる刺繍屋.JPをおすすめします。
刺繍屋.JPですと、自分のTシャツやパーカーなど、どんな生地のものを持ちこむことができ、様々な形、色、素材、サイズをリクエストし、自分好みのデザインで、ワッペン刺繍が可能です。
これを機に、ワッペンを付けてオリジナルの服やかばんをつくってみませんか?
ご興味を持たれた方はぜひ、刺繍屋.JPまでお問い合わせください。
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