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ワッペンの作り方と刺繍を入れる方法を解説します!
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2019.07.14
「ワッペンの作り方がわからない」
「ワッペンを作りたいけど、どんなデザインの刺繍なら簡単にできるか知りたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
ワッペンはお子様の着替えやお弁当を入れる袋などに付けることで、持ち主が分かりやすくなるため、失くすことを防ぐのに役立ちます。
また、普段使っているエコバックにオリジナルのワッペンを付けることでよりオシャレになります。
このように便利なワッペンの作り方をご存知でしょうか。
実は、ワッペンは比較的簡単に作ることができます。
今回は、便利なワッペンの作り方についてご紹介します。
□必要な道具
ワッペン作りに必要な道具のほとんどは、100均で手に入れることができます。
具体的に必要なものは、刺繍糸、刺繍針、刺繍枠、フェルト、両面接着芯、刺繍用下地シートです。
刺繍枠とは、刺繍を行う際に布をピンと張るために使うものです。
刺繍枠なしでも行うことができますが、刺繍枠を使う方がより簡単に、綺麗に作ることができます。
両面接着芯とは、生地にハリを持たせ、型崩れを塞ぐのに役立つほかワッペンを衣類などにくっつける際に必要となります。
刺繍用下地シートとは、作りたいデザインを縫う際、シートを布に貼って目印とするものです。
このシートは、水に溶ける性質をもつため、刺繍終了後水洗いをすることで簡単に取ることができます。
□デザインの選び方
初心者の方は、大き過ぎず、複雑では無いものを選ぶことをオススメします。
デザインのサイズが大きいと、刺繍を行う面積が増えるため大変になります。
また、複雑なデザインのものになると、色の使い分けや縫う場所が小さすぎるなど刺繍が難しくなります。
デザインは、インターネット上から集められるので良いでしょう。
□デザインを布に写そう
デザインが決まったら、次はデザインを布に写す作業になります。
デザインを写す方法は2つあります。
*刺繍用下地シート
刺繍用下地シートにプリンターや水性のペンを使い、デザインを写し必要な部分だけを切り取り布に貼り付ける方法があります。
*直接写す
チャコペンを使い、デザインを直接布に書き込んで写す方法があります。
チャコペンは水で洗うことで消えるので安心して使うことができます。
□縫う
ワッペンを縫うときは、ワッペンと近い色を使うことで縫い目を目立たなくさせることができます。
また、刺繍糸は様々な種類の色があるのでワッペンの生地と合わせやすいです。
*輪郭線
針の穴に刺繍糸を2本から3本ほど通し縫っていきます。
輪郭部分は、アウトラインステッチやバックステッチがよく使われます
アウトラインステッチとは、主にアウトラインをつける際や名前を入れる際に使われます。
また特徴は、左から右に向かって縫います。
縫い方としては、4つの工程に分けることができます。
まず、生地の裏側から針を通します。
次に、表に出てきた針を、右方向におよそ3ミリ進めて、針を通します。
そして、裏面に出てきた針は、第1に針を通した穴にもう一度通します。
最後に、表に出てきた針を次は6ミリほど右方向に進めて針を通します
バックステッチでは、アウトラインステッチよりもさらに細かく縫っていきます。
*面の部分
デザインの面の部分を縫う際は、サテンステッチかロング&ショートステッチと言う縫い方で縫っていきます。
縫いたい面の端から端まで糸を通して隙間を埋めていく方法です。
これを行う際には、中心部分から始めることが重要です。
中心から行うことによって生地が偏ることを防ぐことができます。
できるだけ隙間を空けないように縫っていくことで見栄えが良くなります。
ロング&ショートステッチは、基本的な動きはサテンステッチと同様ですが、縫う際の針の長さを変えていくことで明暗をつけることができるようになります。
しかし、こちらはサテンステッチよりもさらに時間がかかります。
□ミシン
刺繍用のミシンがあります。
この場合、縫いたい刺繍のデータをミシンに取り込むことで大量にワッペンを作ることができます。
□ワッペンの付け方
ワッペンを衣類等につける際は、アイロンを使用します。
この際にワッペンが焦げないように当て布をすることが重要です。
アイロンをかける際は、こするのではなく上から押さえるようにしましょう。
□まとめ
今回は、便利なワッペンの作り方についてご紹介しました。
ワッペン作りに必要となる道具のほとんどは、100均で手に入れることができます。
作り方としては、まず作りたいデザインを刺繍用下地シートに書き写すか、直接フェルトなどの生地に書きます。
この際、初めての方はあまり複雑ではなく、小さいものを選ぶと作りやすくなります。
また、デザインの外枠を縫い大枠を作った後に、中を隙間なく縫うことで綺麗なワッペンを作ることができます。
手で縫う方が苦手な方はミシンでも縫うことができます。
是非この記事を参考にして、ワッペンを作ってみてはいかがでしょうか。