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刺繍加工の魅力について詳しく説明します!

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2020.04.28

「刺繡加工とは?」「刺繡加工とプリントの違いは?」という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
刺繍かプリントどちらにしたら良いのかわからないですよね。
そこで今回は、刺繡加工の魅力やプリントとの違いについて解説します。

□刺繡加工について解説します!

刺繡加工とは、種々の糸を針に通して布の上に文字や絵柄といったデザインを施す技術のこと指し、主にポロシャツやシャツ、ユニフォーム、自身のグッズなどに刺繍加工するのが人気です。
刺繡加工には、糸を直接布に縫い付ける方法と、刺繍加工を施した布でワッペンを作り、それを布に縫い付ける方法があります。

 

*刺繍方法の種類について

・刺繍の3つの方法について
刺繍には、手で刺繍をつくる手刺繍、機械で刺繍をつくる機械刺繍、ニードルパンチという特殊な針を用いて、糸を布の上から埋め込んでいくパンチニードルの3種類の刺繍方法があります。
・刺繍の糸以外の方法について
刺繍では基本糸を用いますが、糸だけでなくスパンコール、リボン、チェーンなどで刺繍をする方法があります。
・世界の刺繍の種類について
刺繍は日本刺繍だけでなく、ハンガリーのカロチャ刺繍やマチョー刺繍、ルーマニアのイーラーショシュ刺繍、ノルウェーのハーダンガー刺繍、フランスのリュネビル刺繍など様々な種類の刺繍方法があります。
このことから、国によってデザインや文化が違うということがわかります。

□刺繡加工のメリットや魅力について解説します!

刺繡加工には、高級感や立体感が出る、オリジナルな自分だけの作品が作れるといった様々なメリットや魅力があります。
また、シャツやポロシャツなどの表面にある凸凹や毛足が長い生地でも刺繍であれば、きれいに加工できるのが特徴です。
薄い生地などは糸を引っ張る際に生地をつる可能性があるため店によっては加工ができないこともあるので注意してください。

 

*刺繍の様々な魅力やメリットについて

・高級感と立体感のあるデザインが表現できる
刺繍は丁寧に縫う工程を繰り返すため、刺繍にしかできない立体感や高級感が出ます。
・洗濯ではがれる心配がなく色あせることがない
丁寧に縫い上げているため、洗濯ではがれる心配や色あせるなどの心配はいらないです。
反対に、メンテナンスを行っていると味が出てより良いものになるでしょう。
・自由度が高く、自分だけの作品が作れる
刺繍では、デザインが決められたものを使用しないです。
そのため、自分で自由にデザインや色を決められるのでオリジナルで自分だけの作品が作れます。
・使うほど味が出る
革と同じで、使えば使うほど味が出てきます。
そのため、メンテナンスを適切に行うことも大切なので気を付けましょう。

□刺繡とプリントの違いについて解説します!

刺繍とプリントは、作成の仕方の違いだけでなくコスト面や耐久面、デザインの幅など様々な面で異なってきます。
そのため、必要な場面でどちらがニーズを満たすのかで使い分けるのが良いでしょう。

 

*具体的な刺繡とプリントの違いについて

・洗濯などの耐久面について
刺繍では、洗濯で色落ちの発生や痛むことは耐久性があるため少ないです。
プリントは、印刷のため洗濯による柄の色落ちやはがれてしまうケースがあります。
・デザイン性や色の幅について
プリントは、パソコンを用いて色や形などを思い通りに表現できます。
刺繍は糸のため色の種類や形の表現いわゆるデザイン性はプリントに比べ幅が少し狭まります。
しかし、最近の刺繍では技術の進化に伴いプリントとの差がなくなってきました。
・特定の箇所について
刺繍は、糸を縫う作業が基本なので入れたい箇所にどこでも可能で制限がないですが、プリントは生地の上から印刷をしないといけないため、場所によっては印刷ができない場合があります。
・コスト面について
基本的にはプリントの方が刺繍に比べコストは安く抑えられます。
また、大量生産の場合は数によって値段が変わるため、その点を注意して確認してください。
・生産性について
生産性は、プリントではデザインが決まると後は印刷をするだけなので、一つのデザインで大量に生産したい場合はプリントが向いています。
刺繍は、一つ一つを丁寧に縫っているため大量生産にはプリントに比べて向いていないです。
しかし、刺繍で大量生産をしたい方は、時間はかかってしまいますが刺繍は枚数が多いほど割安になるため、刺繍での生産をおすすめします。
・目立ちやすさについて
刺繍は、一針一針を縫っているため重厚感や光沢感などが出ます。
そのため、一目見ただけで刺繍かプリントかの違いは分かります。
プリントでは高級感や立体感は刺繍に比べると劣るため、それと比例して目立ちやすさも控えめになってしまいます。

□まとめ

今回は、刺繡加工の魅力や様々な種類について解説しましたが、刺繍には様々な種類や魅力があります。
そのため、チームのユニフォームとしても活用しても良いですし、趣味として楽しむのも良いかもしれないです。
刺繍のことで気になったもしくは、わからないことがあれば当社に気軽にお電話下さい。

 

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