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オリジナルワッペンを自作する方法や必要な道具を解説します!
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2022.02.28
「ワッペンを自作する方法を教えてほしい」
ワッペンづくりは何か他のことをしながらの作業でも十分できることに加え、それほど大きな作業スペースを必要としないため、準備や片付けはすぐに終わります。
この記事では、作り方と必要な道具、ワッペンTシャツを作るメリットとデメリットについて詳しく解説します。
□オリジナルワッペンの作り方とは
「時間がなかなか確保できない」
このようにお悩みの方は多いのではないのでしょうか。
ご安心ください。
ワッペンづくりは何か他のことをしながらの作業でも十分できることに加え、それほど大きな作業スペースを必要としないため、準備や片付けはすぐに終わります。
お子さんのために、サイズや色、形などを自由にデザインしたいですよね。
素材も安くそろえられるため、ぜひ挑戦してください。
そもそも、ワッペンとはドイツ語で「紋章」を意味しています。
ここから、ワッペンの作り方を解説します。
1つ目に紹介する作り方は、布をかたどる方法です。
「ワッペンづくりに挑戦したいけど、刺繍は難しそう。」
このようにお考えの方は多いですよね。
その方には、布をかたどる方法で作るワッペンをおすすめします。
比較的簡単ですので、ぜひお試しください。
ワッペンにしたい柄の布とフェルト、ボンド、ミシン、アイロンを用意しましょう。
最初に、柄に合わせて布を切り取ります。
そして次に切り取った布よりも少し大きめにフェルトを切り取ります。
最後に布とフェルトをボンドで貼り合わせ、ミシンで布の縁取りをします。
この方法では、図案が布の柄であるため完全オリジナルデザインとはいえませんが、つける場所によってはおしゃれなアイテムに変わります。
柄目当てに布を選択することも楽しいですよ。
ワッペンの魅力は、つけることによってアイテムが個性豊かになり、おしゃれになることです。
布をかたどる方法でも十分にオリジナリティーあふれるアイテムにアレンジできます。
初心者の方はいきなり刺繍からチャレンジすると、挫折してしまう可能性があります。
従って、はじめは簡単にできるこの方法でワッペンづくりの楽しさを感じてくださいね。
2つ目の方法は、刺繍をほどこす方法です。
この方法で作成することで、完全オリジナルのワッペンを作れます。
自分で図案を考えることはとてもわくわくしますよね。
もし図案を作れなければ、好きなデザインを写しましょう。
その場合は、図案の上へ薄い紙をのせて、油性ボールペンでなぞってくださいね。
作り方は、最初に、2重にしたフェルトを合わせて切り取ります。
次に、図案の中心部分から塗り潰すイメージで糸をぬっていきます。
このとき、図案の紙の上からぬっても問題ありません。
そして輪郭になる線を入れて、ワッペンに裏側にアイロンをあわせると完成です。
□必要な道具とは
1つ目は、刺繍糸です。
2番の6本がひねり合わされている糸を2本または3本に分けて使用します。
糸の番号は1グラムのコットンをどれくらいの長さの糸に成形したのかで決まります。
つまり、1グラムのコットンを25メートルにしたものは25番となります。
25番は最も一般的に流通している種類です。
2つ目は刺繍針です。
実は、裁縫用の針と刺繍の針には違いがあります。
裁縫用の針は刺繍用のものよりも糸を通す穴が小さく、針が細くなっています。
刺繍針は刺繍とするときに糸を6本取りにすることがあるため、糸を通す穴が大きい方が刺繍をしやすいです。
また、糸通りを良くするために針が太くなっています。
3つ目は、ワッペンの素材です。
ワッペンの素材はフェルトの他にも、ポリエステルツイルがあります。
入手にしやすさや扱いやすさから使用する素材を検討しましょう。
それ以外にも、接着剤や下地シートなどが必要です。
□ワッペンTシャツを作るメリットとデメリットとは
Tシャツにワッペンをつけたいとお考えの方はたくさんいらっしゃいますよね。
ここでは、ワッペンTシャツを作るメリットとデメリットを解説します。
メリットの1つ目は、好きなデザインにできることです。
無地のTシャツを購入してワッペンをつけることで、自分の理想のデザインのワッペンができます。
もちろん、サイズや色は自由です。
2つ目は、好きな場所につけられることです。
好みのデザインのTシャツを見つけても、ワッペンの位置が好みではなく、購入を断念したという経験はありませんか。
自作することで好きな場所につけられるため、より自由度の高いデザインが可能です。
3つ目は、簡単にオリジナルTシャツができることです。
Tシャツ自体は特徴がないデザインでも、自作ワッペンをつけるだけで簡単にオリジナルTシャツに早変わりです。
デメリットは、大量生産ができないことです。
1つのオリジナルTシャツづくりには時間がかかるため、何着も作ろうとするとかなり時間がかかります。
また、デザインを凝ろうとすることによっても時間がかかり、技術が必要となることにも注意しましょう。
□まとめ
今回は、作り方と必要な道具、ワッペンTシャツを作るメリットとデメリットについて詳しく解説しました。
作り方には、布をかたどる方法と刺繍を施す方法があります。
布をかたどる方法の方が簡単にでき、十分にオリジナリティーあふれるアイテムにアレンジできます。