「フェルトを用いたワッペンの作り方を知りたい。」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
ワッペンには、子供の持ち物につけて目印の代わりにできるだけでなく、破れたデニムの補修もできるというメリットがあります。
この記事ではワッペンの魅力と作り方、活用方法について詳しく解説します。

□ワッペンの魅力とは

ワッペンはバッグだけでなく、無地の洋服にもつけられます。
ワッペンの種類は可愛らしいものからユニークなもの、キャラクターものまで様々あります。
子供の持ち物につけて目印の代わりにできるだけでなく、破れたデニムの補修にも利用できるというメリットがあります。
それだけでなく、ワッペンに名前を入れると、通園通学グッズとして非常に使いやすくなります。

また、縫い付けタイプであれば、後から外せます。
このように、ワッペンはありふれたものを世界で1つだけのオリジナルにするためのワンポイントアイテムなのです。
ワッペンをつけることで、特に特徴がないアイテムでも他にはないデザインになりますし、何より自分でデザインしたワッペンをつけることで愛着がわいてきます。
このように魅力たっぷりのワッペンをぜひ手作りしてみませんか。

□フェルトを用いたワッペンの作り方とは

ワッペンを作るといっても、とても難しそうだとお考えの方はたくさんいらっしゃいますよね。
道具の準備や作り方など、ハードルが高そうだと敬遠しがちな方は多いです。

しかし、実際のワッペンづくりはそこまで難しいものではありません。
近くの100円ショップなどで販売されている商品で十分に道具をそろえられます。
ぜひワッペンづくりを始めましょう。

ここからは、ワッペンの作り方について解説します。
最初に、下絵を使った刺繍ワッペンに作り方について解説します。
準備するものは、刺繍糸、フェルト、糸切りばさみ、針、指ぬき、まち針などです。

針を用意する時は、針穴が大きいものをおすすめします。
また、針は先が尖ったものを用意しましょう。
先が丸い針だと、上手にフェルトに刺さりません。

そして、何本か用意しておくことをおすすめします。
その理由は、硬いフェルトを縫っていると、すぐに針先が傷むからです。
すぐに使い変えられるように、何本か用意しておきましょう。

これから、作り方を解説します。
はじめに、下絵を準備しましょう。
キャラクターや花柄でも、お好きなものを用意してください。
準備できたら、油性のボールペンで写しましょう。

次にフェルトを2重にして、下絵に重ねて裁断します。
そして、パーツごとに面を埋めるイメージで、縫い始めましょう。
中心から始めた方がイラストが綺麗に完成しやすいです。

面が広い部分は横に長さを分割して塗って行きましょう。
縫い目の長さは、最大でも8ミリメートルまでにすることをおすすめします。
縫い目が長いと完成した後に糸が引っ張られて、台無しになってしまう恐れがあります。

下絵の紙を中に縫い込んでいる方で、ワッペンを洗う予定の方は洗ったら溶ける下地シートを購入しましょう。
その場合は、もちろんフェルトも洗えるものを使用してください。

そして縫い終わったら周りの必要ない紙を破ります。
その後は、裏からアイロンをかけて全体なゆがみを落ち着かせると完成です。

これからもう一つの方法である、フェルトを貼り合わせるワッペンの作り方を紹介します。
先ほどの方法よりも簡単に作れます。
初心者の方はぜひお試しください。

最初に、下絵の準備をします。
次にフェルトを裁断します。
このとき、フェルトはパーツごとに裁断しましょう。
型紙は全て残しておいてくださいね。

そして、アイロンの熱で両面接着するシートで、切ったフェルトを接着させましょう。
このとき、アイロンは滑らせることなく、上から力をかけるようにして接着させてください。

そうしてできたものをハンカチやバッグに貼り付ける時は、縁取りステッチを忘れないようにしましょう。
貼り付けただけだと、耐久性が心配です。
洗濯の時に剥がれてしまう可能性があります。
長く使い続けるためにも、ワッペンの周囲をステッチしておきましょう。

□ワッペンの活用方法とは

ありふれた商品を世界で1つだけのオリジナル商品にできるワッペンですが、そんなワッペンの活用方法を解説します。
ワッペンは工夫することでいろいろな楽しみ方ができます。

１つ目は、ポーチや巾着袋に使用することです。
シンプルなデザインのポーチでも、ワッペンをつけることで雰囲気ががらりと変わります。

2つ目は、ワッペンに名前をつけることです。
弁当箱や体操服入れなど、他の子供と似たようなデザインを使用していると、誰のものかわからなくなってしまう可能性がありますよね。
このような時には、ワッペンに名前を入れることで誰のものかすぐにわかりやすくなります。
子供の好きなキャラクターや動物のワッペンを作ると、きっと喜んでくれますよ。

□まとめ

今回はワッペンの魅力と作り方、活用方法について詳しく解説しました。
ありふれた商品を世界で1つだけのオリジナル商品にできるワッペンですが、そんなワッペンはいろいろな楽しみ方ができます。
子供が好きなデザインのワッペンを作り、喜ばせましょう。

刺繍屋、ワッペンなら大阪にある林ネーム刺繍の刺繍屋.jpへ