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オリジナルワッペンをミシンで作る方法を徹底解説します!
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2022.03.28
「オリジナルワッペンの作り方を教えて欲しい。」
子供が好きなキャラクターや動物のデザインのワッペンを作り、オリジナル性があふれるアイテムにしましょう。
この記事ではオリジナルワッペンの活用アイデアとフェルトのはぎれで刺繍ワッペンを作る方法、刺繍ミシンの使い方について詳しく解説します。
□オリジナルワッペンの活用アイデアとは
ワッペンの魅力は、いろいろな活用方法があることです。
シャツにつけることやバッグにつけることでデザイン性がアップします。
それだけでなく、ワッペンそのものをブローチやピアスなどのアクセサリーにアレンジ可能です。
作ったオリジナルワッペンにピンやピアス工具を取り付けるだけで完成します。
また、オリジナルワッペンをシールにして筆箱やスマートフォンに貼ることも1つの活用方法です。
誰も持っていない個性的なアイテムに変えられますよ。
それだけでなく、ワッペンに名前を入れることによって、名札の代わりにも使用できます。
子供の体操服入れや弁当箱では、似ているデザインのものがあると誰のものか見分けがつかなくなりますよね。
ワッペンを使用することによって、他の人のものとの区別できるようになります。
また、名前を入れなくても目印に活用できます。
小さな子供は名前を文字で書かれても自分のものと認識できない可能性があります。
そのような場合は、子供が好きなキャラクターや動物のデザインのワッペンをつけることで、オリジナル性があふれるアイテムにできます。
ここでのポイントは、取り外ししやすいワッペンを活用することです。
子供の持ち物は成長に応じてすぐに取り替えることが多いです。
そのため、使用するものが変わっても活用できるように外せるワッペンを使用しましょう。
そもそもワッペンとは、ドイツ語で「紋章」を意味します。
元々は中世のヨーロッパで人間を識別するために使用されていました。
現在の日本では、ワッペンのことを衣類等につける飾りであると一般的に認識されています。
他との差別を図るためではなく、自分の好きなものを表すために使用されているといえます。
また、ワッペンとアップリケの違いがよくわからないという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
アップリケは、そもそも、「貼る」という意味で、衣類の補強の意味で使用されていました。
区別するためというワッペンとはもともとの意味は異なりますが、使用用途が変化している現在ではそれほど大きな違いはないと言えるでしょう。
□フェルトのはぎれで刺繍ワッペンを作る方法とは
ワッペンを作るといっても、作り方がわかりませんよね。
ここでは、フェルトでできる刺繍ワッペンの作り方を解説します。
まず、用意する材料は布、フェルト、刺繍糸、ボンドです。
刺繍糸は作りたいデザインに応じて色をそろえる必要がありますが、糸をそろえなくても問題はありません。
特にたくさんの費用がかかるわけでもないため、比較的材料はそろえやすいといえます。
ワッペンを作る時はミシンは大きな味方になります。
もちろん、高性能なミシンを用意する必要はありません。
自宅で使用しているもので問題ありませんし、購入するとしても安価なもので十分質が良いワッペンを作れます。
作る時は、フェルトのはぎれを好みの大きさに切りましょう。
カットする時は普通のはさみではなく、裁ちばさみを利用してください。
また、より性格にカットしたい場合は、チャコペンを用いて目印をつけておくことをおすすめします。
裁断が終了したら、ミシンで縫っていきましょう。
その時は、ボンドを用いてフェルトや布の端切れを貼り合わせて、固定をします。
ミシンでふちを塗っていくのですか、細かい縫い目で縫うことをおすすめします。
その理由は、縫い目を大きくしてしまうと不格好になりがちだからです。
また、ふちの部分の色と糸の色を合わせ、目立たないようにしましょう。
□刺繍ミシンの使い方とは
ミシンを使用する時に注意するべきことはいくつかあります。
1つ目は、針を見て縫わないことです。
針の動きばかり見ていると、針の上下運動に目が疲れるだけでなく、ずれて縫ってしまう可能性があります。
縫うときは目線の先を針板に合わせるようにしましょう。
また、針板のメモリを参考にして記事を縫うと、失敗しにくいです。
2つ目は、曲線を縫うときはスピードを緩めることです。
曲線を縫っているときにうまくいかない例として挙がることは、押さえを上げないでそのまま縫っていることです。
生地を抑えた布で少しずつ左右どちらかにひねりながら縫っていると、押さえに生地のひずみがたまってしまいます。
そのため、何回か縫ったら押さえを上げて生地の方向を少し変更することを意識して縫いましょう。
□まとめ
今回はオリジナルワッペンの活用アイデアとフェルトのはぎれで刺繍ワッペンを作る方法、刺繍ミシンの使い方について詳しく解説しました。
ミシンを使用する時に注意するべきことは針を見て縫わないことと曲線を縫うときはスピードを緩めることです。
以上に注意して素敵なワッペンを作ってください。