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刺繍ミシンの選び方とは?刺繍ミシンの種類とともに紹介します!

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2022.06.14

小物類やワッペンなどをオシャレに仕上げるのに、刺繍は非常に役立ちます。
しかし、毎回手作業で行っていては、手間がかかり面倒に思うかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、刺繍ミシンです。
今回は、コンピューターミシンと電子ミシンの違いと、刺繍ミシンの種類、そして選び方について紹介します。

 

□コンピューターミシンと電子ミシンの違い

まず、刺繍ミシンとは何かと言うと、刺繍機能があるミシンを意味します。
手刺繍にも魅力はありますが、時間と高いスキルが必要になります。
その点、刺繍ミシンはスピードが速く、かつさまざまなステッチの使い分けが可能です。

そして、刺繍ミシンにはコンピューターミシンと電子ミシンと呼ばれるものがあります。

コンピューターミシンは、コンピューターが縫い目とモーターの動くスピードを制御しながら縫うミシンです。
その上、電子ミシンの基本機能も搭載しています。
刺繍機能だけでなく、誤作動を感知すると自動停止する安全機能も備わっています。
コンピューターミシンは、さまざまな機能を搭載している分値段は高めですが、初心者でも使いやすくおすすめです。

一方、電子ミシンは、モーターの動きのみをコンピューターで制御して縫うミシンです。
縫い目の細かい調整ができず、コンピューターミシンと比べてステッチの種類は少ないですが、余分な機能はいらない、シンプルなのが良いという方にはおすすめです。

 

□刺繍ミシンの種類をご紹介!

1つ目は、データ内蔵タイプです。
データ内蔵タイプは、ミシン本体にあらかじめステッチと模様のデータが内蔵されており、初心者の方でも安心して使えます。
高い性能のものほどデータの内蔵量も増えます。

複雑な模様の刺繍はできませんが、シンプルな模様の刺繍やライン刺繍が可能です。
また、文字刺繍の機能を搭載しているものもあります。

2つ目は、外部データ取込タイプです。
このタイプは、自分で作成したデータや、インターネットから取得したデータを使用できるミシンです。
専用ソフトを使用すれば、誰でもオリジナルのデータを作成できます。
作成したデータは、USBメモリからミシンにデータを取り込むことで刺繍が可能になります。

また、別売りの刺繍カードをセットすれば内蔵されているもの以外の刺繍も使用できます。

取り込んで刺繍したいデータが複雑なデザインの場合、付属の刺繍枠には収まりきらないこともあるでしょう。
その場合は、大きめの刺繍枠を用意することをおすすめします。

また、複雑な刺繍の場合はコンピューターが自動で針を刺す位置を計算して刺繍するので、ミシンの運転を開始したら、その後はできるだけ触らないようにすることが大切です。
一度触れてしまうと、そこからズレが生じて、最終的に失敗してしまう可能性があります。

3つ目は、フリーモーション刺繍タイプです。
このタイプは、刺繍データが必要なく、生地の下書きの上から直接自分の手を動かして刺繍するミシンです。
自動で針が動かないので、自分で生地を動かす必要があり、その生地の下書きも必要になります。
そのため、ある程度の技術は求められますが、自由度の高い刺繍を行えることが特徴です。

 

□刺繍ミシンの選び方をご紹介!

 

*刺繍できるデザインで選ぶ

先ほど述べたように、ミシンのタイプには、データが内蔵されているものと、外部から取り込むものがあります。

内蔵されているデータの中には、オシャレなデザインのものもあるので、初心者の方におすすめです。
自分でオリジナルのデザインを作りたいと考えている方には、外部からデータを取り込むタイプがおすすめです。

外部データ取込タイプには、スマホと連動するものもあり、専用のアプリをダウンロードすれば、スマホの画面でサイズや位置を決められます。

 

*刺繍したい範囲で選ぶ

刺繍できる範囲は、ミシンによって異なります。
そのため、刺繍したいデザインがある場合は、前もって刺繍範囲を確認しておくようにしましょう。
目安として、イニシャルやワンポイントのように小さめの刺繍をしたい場合は10×10センチの刺繍枠、大きめの刺繍をしたい場合は30×20センチの刺繍枠を使うと良いでしょう。

 

*サポート機能で選ぶ

サポート機能には、糸通し機能や糸調子機能があります。
これらの機能があることで、糸の扱いがしやすくなります。
そのため、初めて刺繍ミシンを使うという方は、これらの機能に注目すると良いでしょう。

そして、液晶画面が付いているものは、デザインや縫い方の細かい設定ができます。
また、デザインのカラーも画面上で確認できるため、完成品のイメージもしやすくなります。

 

□まとめ

今回は、コンピューターミシンと電子ミシンの違いと、刺繍ミシンの種類、そして選び方を紹介しました。
初めてで不安があるという方はデータ内蔵タイプ、ネット上のデータを使用したりしたい方はデータ取込タイプがおすすめです。
刺繍ミシンは刺繍の幅を広げてくれるので、ぜひ検討してみてください。

 

 

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