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お子さんの入園準備をされている方必見!名札ワッペンの作り方を解説します!

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2022.12.14

お子様が幼稚園や保育園に入園する際には、ワッペンが必要となります。
ワッペンはお子様の名前が記された大事なものです。
ワッペンに一工夫加えることで、より華やかになります。
今回は名札ワッペンの大切さや刺繍ワッペンの作り方について解説します。

 

□名札ワッペンの大切さとは?

服に直接名札をつけた方が手間がかからず楽だと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、名札ワッペンにはお子様の服を守るという重要な役割があります。
名札をつける場所は大まかに決まっているため、いつも同じ場所に穴を開けることになります。
その際に開けた穴は、1ヶ月もすれば黒ずんでしまうのです。

可愛い制服や洋服も、左胸の部分が黒ずんで汚く見えてしまいます。
また、穴もだんだん大きくなっていくでしょう。

もし、兄弟がいる場合は、安全ピンの黒ずみがある服は譲りにくくなってしまいます。
名札ワッペンは小さいため、服についていても目立ちません。

園内のお子様が名札ワッペンをつけていると「自分も作ってほしい」とおねだりする子もいるほどです。
よりこだわるのであれば、ワッペンから手作りするのも良いでしょう。
世界に一つだけの名札ワッペンが完成します。

 

□名札ワッペンの作り方について

以下では、名札ワッペンの作り方を順番に解説します。
順を追って説明いたしますので、一つ一つ確認していきましょう。

 

*図面を用意する

まずは、イラストを作成しましょう。
このイラストがワッペンの図案にもなるため丁寧に作りましょう。
自分でデザインしたり、本から写したりして図案を作ります。

また、インターネットで検索するとたくさんの図案を見つけられるため、自分で考えるのが苦手という方は、インターネットを活用しましょう。

使いたい図案が決まれば、刺繍用下地シートにプリントします。
インクジェットプリンターを使うか、手書きの場合は水性ペンを使いましょう。
その図案を切り取り、フェルトに貼り付けます。

フェルトに直接描く方法もありますが、刺繍後は図案が隠れてしまうため、どの方法でも構いません。
手芸用の消えるチャコペンを使う方法もあります。

 

*面を埋める

図面を用意できたら、次は面を埋めるように刺繍していきましょう。
ポイントは、差し始めと指し終わりは玉止めせず、返し縫いだけすることです。
そうすることでボコボコにならず、綺麗に仕上がります。
刺繍ワッペンの裏は隠れるため、あまり気にしなくて良いでしょう。

ワッペンで使うステッチは大きく分けて2種類あります。
それは、面を埋めるステッチとラインを作るステッチです。

面を埋めるステッチには「サテンステッチ」と「ロングアンドショートステッチ」を使いましょう。
刺繍部分のふちから糸を渡し、面を埋めるように縫っていきます。
この際、なるべく隙間ができないように注意しましょう。

 

*ラインをつくる

面ができた後は、ラインに取り掛かりましょう。
ラインを刺すのは「アウトラインステッチ」「バックステッチ」「チェーンステッチ」などがあります。
初心者の方はバックステッチがおすすめです。
バックステッチは1つ前のステッチの終わり部分に針を刺していく方法です。

少し手間がかかりますが、面を埋められます。
刺繍が完成したら、水でしばらく浸けた後に、優しく揉み洗いしましょう。
この時に、アイロンをかけるとより綺麗に仕上がります。

 

*ふちの作り方

ふちは絶対に必要なわけではありませんが、よりほつれにくくしたい場合は「ボタンホールステッチ」や「ブランケットステッチ」をしましょう。
より頑丈な仕上がりになります。

 

*はさみで切り取る

ふちができたらはさみで切り取りましょう。
誤って糸を切ってしまわないように注意しながら作業しましょう。

 

□手作りワッペンのアイデア集

手作りワッペンを作ろうと思っても、いきなりだと何を作れば良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、以下のアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

1つ目はリボンのワッペンです。
上品で可愛らしいアイロンワッペンです。
ワンポイントでつけたり、色違いでつけたりなどさまざまな使い方が楽しめます。
お子様のバッグにつけたりするのも良いでしょう。

2つ目はお花のワッペンです。
お花のワッペンは女の子に人気です。
より細かい糸で刺繍することで、細部まで忠実に再現できます。
その季節に合わせたお花のワッペンをつけるのも良いでしょう。

3つ目はスパンコールのワッペンです。
スパンコールやビーズのついたワッペンは大きなインパクトを与えます。
異なる素材と組み合わせるのも良いでしょう。
特にお子様は綺麗でキラキラしたものを好むため、ワンポイントとして取り付けると喜んでくれるでしょう。

 

□まとめ

今回は名札ワッペンの大切さや刺繍ワッペンの作り方について解説しました。
作り方を見ながら、世界に一つだけのオリジナルワッペンを作りましょう。
当社はお客様のご希望に沿った刺繍を表現いたします。
大切な想いや個性を刺繍にしたいとお考えの方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。

 

 

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