情報ブログ
オリジナルワッペン注文のためのガイド!デザインから仕上げまで解説
情報ブログ
2024.02.28
自分や仲間の思いを形にして、保存したいと考えている方はいませんか。
オリジナルワッペンの製作はその理想を実現するのにうってつけです。
ワッペン製作時には単にデザインを思い描くだけではなく、制作方法や注意点を理解することが重要です。
この記事では、オリジナルワッペン製作の鍵となるデザインの要素や製作過程、そして注文時の注意点について解説します。
□オリジナルワッペンのデザインポイントとは?
オリジナルワッペンの魅力は、自由度の高いデザインの可能性にあります。
ワッペンの型、色の選択、刺繍の再現性は、デザインの成功を左右する3つの重要な要素です。
それでは以下にそれぞれの要素を解説します。
1:ワッペンの型
ワッペンには、オリジナル刺繍ワッペン、ネーム刺繍ワッペン、ロゴ+ネームワッペン、転写プリントワッペンの4つの基本型があります。
各型には特徴があり、用途やデザインに応じて選択することが重要です。
2:ワッペンの色
色の選択は、オリジナルワッペンの印象を大きく左右します。
使用できる色の数には制限があるため、デザインに合わせて最適な色を選ぶことが求められます。
土台の色によってデザインの表情が変わることも忘れないようにしましょう。
赤色や暖色系は情熱や、やる気を連想させますが、青をはじめとする冷色系はクールさや落ち着きを感じさせます。
それぞれの特徴をロゴや文字の色に反映させてみましょう。
3:刺繍デザインの再現性
刺繍デザインの再現性は、ワッペンの質を大きく左右します。
細かなデザインや複雑な柄は再現が難しく、デザインを調整する必要があります。
複雑なデザインを取り入れたい場合は、ステッチ縫いの技術を活用し、イメージに近づける工夫が必要です。
□オリジナルワッペンの完成度を高める裏・ふちの処理技術
オリジナルワッペンの製作では、見た目の美しさだけでなく、機能性も重視する必要があります。
そのため、裏面の取り付け方法とふちの処理方法が非常に重要です。
これらの選択は、ワッペンの耐久性や使い勝手に大きく影響し、最終的な仕上がりの品質を左右します。
1:ワッペン「裏」の処理
ワッペンの裏処理方法として、縫い付け、面ファスナー、熱接着、クリップ・安全ピンなどが挙げられます。
これらの選択は、ワッペンの使用目的や取り付けるアイテムによって異なります。
例えば、頻繁に取り外しする場合は面ファスナーが適しており、永続的な固定を望む場合は縫い付けが理想的です。
2:ワッペンの「ふち」の処理
ワッペンのふちの処理方法には、ヒートカット、ロック加工、ハンドカット、折り込みなどがあります。
ワッペンの形状やデザインによって最適な方法が異なりますが、一般的にはヒートカットが最もきれいな仕上がりを提供します。
ヒートカットでは、刺繍の外枠を溶かしながら切るため、ほつれにくい仕上がりになるのです。
しかし、柔軟性や特定の生地を求める場合は、他の方法も検討する必要もあります。
刺繍ワッペンの裏・ふちの処理技術は、ワッペンの外観だけでなく、使いやすさにも大きく影響します。
そのため、これらの点をしっかりと考慮し、製作を進めることが重要です。
□オリジナルワッペン製作を注文する際の注意点
オリジナルワッペン製作を成功させるためには、いくつかの重要な注意点を考慮する必要があります。
特に著作権の問題、スケジュールの管理、予算内でのデザイン決定は重要です。
よくある注意点を大きく3つに分けましたので以下に解説します。
1:著作権を侵害しないデザイン
デザインを考案する際、アニメキャラクター、企業ロゴ、芸能人の写真など著作権があるものの使用は避けた方が良いです。
オリジナルワッペンは、オリジナルであることが大前提です。
もし不安な方は、写真を撮ってみて自分のものと似たようなデザインがないか調べてみるのも1つの手です。
2:余裕を持って依頼スケジュールを立てる
注文から製作までには時間がかかることを考慮し、余裕を持ったスケジュールで依頼することが重要です。
特に海外で製作する場合は、予期せぬ遅延に備える必要があります。
当社では、制作仕上げから仕上げまで1週間から2週間かかります。
時間に余裕をもって、お申込みください。
3:予算を考慮してデザインを決める
デザインの複雑さや使用する色、素材の選択は、製作コストに影響します。
予算内で最高のデザインを実現するためには、事前にコストを検討し、適切なデザインを選ぶことが大切です。
これらの注意点を念頭に置きながらオリジナルワッペンを製作することで、クオリティの高いワッペンを作成しましょう。
□まとめ
この記事では、オリジナルワッペン製作のための重要なポイントを解説しました。
ワッペンの型、色の選択、刺繍の再現性がデザインの成功の鍵となり、裏・ふちの処理技術が仕上がりの品質と使い勝手を大きく左右します。
また、著作権を侵害しないデザインの選択、余裕を持ったスケジュールの立て方、予算に応じたデザイン決定が大切です。
これらのポイントを理解し、適切に活用することで、質の高いオリジナルワッペンの製作が可能です。
当社では皆さまに合わせたオリジナル刺繡をはじめとしてワッペンも手がけております。
オリジナルのワッペンをデザインしたい方はぜひ当社にご相談ください。