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ワッペンの作り方は簡単!手作りワッペンの作り方
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2024.08.28
ワッペン作りに憧れているけど、難しそうで踏み出せない方へ。
この記事では、ワッペン作りの基礎知識から、人気の手作りワッペンの作り方、基本の付け方までを解説します。
手作りの温かみや、オリジナルアイテムへのこだわりを持つあなたも、新しい趣味を探しているあなたも、ぜひ最後まで読んで、ワッペン作りに挑戦してみてくださいね。
□手作りできるワッペンの種類
手作りできるワッペンは、その素材や作り方によって、さまざまな種類があります。
それぞれの特徴や魅力を知って、あなたにぴったりのワッペンを見つけてみましょう。
1: 刺繍ワッペン
刺繍ワッペンは、針と糸を使って布に模様を刺繍したワッペンです。
糸の色や種類、ステッチの技法によって、無数の表情を生み出せるのが魅力です。
また、耐久性が高く、洗濯にも強いので、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。
2: クロスステッチワッペン
クロスステッチワッペンは、刺繍ワッペンの一種で、十字型のステッチを組み合わせて模様を作ります。
マス目に沿って刺していくので、初心者でも比較的簡単にチャレンジできます。
ドット絵のような独特の風合いが魅力で、可愛らしいデザインにぴったりです。
3: フェルトワッペン
フェルトワッペンは、フェルト生地をカットして貼り合わせて作るワッペンです。
フェルト生地は柔らかく温かみがあり、子ども用のワッペンにも人気です。
針と糸を使わずに作れる場合も多いので、裁縫が苦手な方にもおすすめです。
4: 転写プリントワッペン
転写プリントワッペンは、デザインを転写シートに印刷し、熱と圧力を加えることで布に転写するワッペンです。
細かいデザインや写真も綺麗に再現できるため、個性的なワッペンを作りたい方におすすめです。
5: はぎれワッペン
はぎれワッペンは、布の端切れ(はぎれ)を活用して作るワッペンです。
キャラクターの布や柄物の布など、お気に入りの布を使って、オリジナルワッペンを作れます。
手軽に作れるので、色々なデザインに挑戦しやすいのが魅力です。
□ワッペン作り方は簡単!基本から応用まで
ここでは、人気の手作りワッペンの作り方を解説していきます。
作り方は簡単ですので、実際にワッペン作りに挑戦してみましょう。
*刺繍ワッペンの作り方
刺繍ワッペンは、針と糸、布、接着芯があれば作れます。
初めての方でも、丁寧に手順を踏めば、きっと素敵なワッペンが作れますよ。
1: 土台生地に下絵を描く
まずは、ワッペンの土台となる布に、チャコペンで下絵を描きます。
フリーハンドで絵を描くのが難しい場合は、下絵シートなどを利用するのもおすすめです。
2: 刺繍する
下絵に合わせて、刺繍糸で刺繍していきます。
ミシンを使う場合は、布をミシンにセットして刺繍をかけます。
手縫いをする場合は、刺繍枠に布をはめて、丁寧に刺繍をしていきましょう。
3: ふちの処理
刺繍が終わったら、布の端を処理します。
刺繍の周りに1cm〜2cmほどの余白を残して、ハサミでカットします。
カットした部分からほつれてしまうのを防ぐために、周りを手縫いでステッチをかけましょう。
4: 接着芯を貼る
最後に、ワッペンよりも少し小さめにカットした両面接着芯を、アイロンでワッペンに接着します。
これで、刺繍ワッペンは完成です。
*フェルトワッペンの作り方
フェルトワッペンは、刺繍ワッペンよりも簡単に作れます。
型紙さえあれば、誰でも可愛いワッペンを作れます。
1: 型紙を用意する
作りたいデザインの型紙を用意します。
ペンで紙に図案を描き、ハサミでカットして型紙を作りましょう。
2: フェルトをカットする
フェルトの裏に、一回り小さくカットした両面接着芯を貼ります。
両面接着芯を貼ったら、フェルトの上に型紙を乗せ、型紙通りにカットします。
目や口などのパーツもすべてカットして、接着芯を貼っておきましょう。
3: パーツを組み合わせる
すべてのフェルトパーツをカットしたら、パーツを組み合わせて、アイロンをかけます。
パーツ同士がくっついたら、糸でステッチをかけて、しっかりと固定しましょう。
4: 接着芯を貼る
最後に、ワッペンよりも少し小さめにカットした両面接着芯を、アイロンでワッペンに接着します。
これで、フェルトワッペンは完成です。
□ワッペン付け方
せっかく作ったワッペンは、しっかりとアイテムに付けたいですよね。
ワッペンの付け方を理解して、適切な方法を選びましょう。
1: アイロン接着
アイロン接着は、ワッペン裏面の接着剤を熱で溶かして、布に貼り付ける方法です。
手軽にワッペンを付けられるので、最も一般的な方法です。
しかし、素材によってはアイロンの熱で傷んでしまう場合があるので、注意が必要です。
2: アイロンの温度設定
アイロンの温度は、ワッペンの素材や布の種類によって調整しましょう。
高温すぎるとワッペンが傷んでしまう場合があるので、中温(150℃前後)に設定するのがおすすめです。
ワッペンに付属の説明書があれば、そちらの指示に従いましょう。
3: あて布の使用
アイロンをかける際は、必ずあて布を使用しましょう。
あて布をすることで、ワッペンへの直接的な熱を和らげられます。
綿100%のハンカチや手ぬぐいなどがおすすめです。
見当たらない場合は、クッキングシートでも代用できます。
4: アイロンの当て方
ワッペンの上に、あて布を置いて、アイロンを5〜10秒ほど押し付けます。
アイロンを左右に動かさずに、真上から強く押し当てましょう。
5〜10秒経ったらアイロンを離し、同様に5〜6回繰り返します。
大きいワッペンの場合は、全体にしっかりアイロンが当たるように注意してください。
5: 冷ます
アイロンで接着したら、15分ほど冷まして、接着剤が完全に固まるまで待ちます。
この間にワッペンを触ったり動かしたりすると、取れやすくなるので注意しましょう。
□まとめ
この記事では、手作りワッペンの種類、作り方、付け方を解説しました。
様々な種類のワッペンがあることを知って、あなたもオリジナルワッペン作りに挑戦してみませんか。
この記事を参考にして、あなただけの素敵なワッペンを作ってみてください。