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オリジナルのポロシャツを作りたい!刺繍する際の注意点をご紹介します

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2019.09.28

「オリジナルのポロシャツを作ってみたい」
「オリジナルのポロシャツに刺繍を入れる際の注意点を教えて欲しい」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
オリジナルのポロシャツは、業者に依頼すればつくることができます。
しかし、初めて作る方にとっては、わからないことも多く不安になってしまいますよね。
実は、オリジナルのポロシャツをつくる際には注意点があります。
そこで今回は、オリジナルのポロシャツを作りたい方に向けて、刺繍を入れる際の注意点について紹介します。

□オリジナルポロシャツのデザイン!刺繍orワッペン?

 

オリジナルポロシャツのデザインは、刺繍かワッペンか迷う人も多いのではないでしょうか。
それぞれのメリットとデメリット、そしておすすめのデザインについて解説します。

1: 刺繍の魅力は上品な仕上がりとブランドイメージの向上

刺繍は、シンプルなワンポイントデザインにおすすめです。
生地目を覆うように刺繍することで、デザインがきれいに見えます。
また、プリント加工では表現できない立体感を表現できるため、高級感を演出できます。
刺繍は、ブランドロゴやチーム名、個人のイニシャルなどを上品に表現したい場合に最適です。

2: ワッペンの魅力は個性的なデザインと遊び心

ワッペンは、刺繍よりも個性的なデザインや遊び心を表現したい場合に最適です。
厚みがあるため、刺繍よりも立体感が生まれ、ハイセンスなポロシャツに仕上がります。
また、下地があるため、細かな表現も可能です。
オリジナルキャラクターやイラスト、モチーフなどをワッペンにすることで、他にはない個性的なポロシャツを作ることができます。

3: 刺繍とワッペンの組み合わせは洗練されたデザイン

刺繍とワッペンを組み合わせることで、より洗練されたデザインに仕上げることができます。
例えば、胸元に刺繍でロゴを入れ、袖にワッペンでアクセントをつけるなど、バランスを考えてデザインすることで、より魅力的なポロシャツになります。

 

 

 

 

□注意点を知ろう

 

近年では、業者に依頼するだけで簡単に作ることができるため、その手軽さから自分でオリジナルのTシャツやポロシャツを作られる方が増えています。
しかし、初めての方にとっては難しいことも多いです。
せっかく作るのであれば、失敗したくないですよね。
そこで注意すべきポイントについてご紹介していきます。

□配色のバランス

 

おしゃれなデザインを目指すのであれば、ロゴやイラストに使用する糸の色とポロシャツの色は異なったものを配色するようにしましょう。
ロゴといったワンポイントであっても、配色一つで、与える印象はガラッと変わります。
せっかくこだわったデザインを台無しにしないためにも、配色にはこだわりましょう。
黄色であれば紫、赤であれば緑など、補色を使ってみると、ロゴやイラストが目立つため、インパクトのあるデザインにできるので、オススメです。
また、ロゴのデザインによっては、同系色にまとめてみてもおしゃれな印象を与えることができます。

□ロゴやイラストのサイズ

 

ロゴやイラストのサイズは大きくなってしまうと、どこか野暮ったいデザインになってしまいます。
そのため、どれくらいのサイズにするのかは自分だけで決定せずに、依頼する業者の方に相談してみることをオススメします。

□オリジナルポロシャツと違法性

 

*著作権、肖像権が存在する場合

 

オリジナルのポロシャツを作る際に、気をつけたいのが「著作権」と「肖像権」です。
自分が一から考えたオリジナルキャラクターでない場合、「著作権」は、それを作った人にあります。
こういったものは「著作物」と呼ばれ、そのコピーや翻訳、そのほかにも放送や上演などをする際には、著作権を持っている人に許可を取る必要があります。
著作物には、他の人が勝手に使ってはいけないという権利が定められているため、無断で使用することは禁止されているからです。
また、架空のキャラクターや実在する芸能人を使用する際にも注意が必要です。
それらをポロシャツのデザインに使う際には、「肖像権」の問題が発生してしまうからです。
肖像権は、人間の肖像に関する権利で、一般人も持っています。
そのため、使用する際には十分に注意しましょう。

*「知らなかった」は通用しない

 

基本的に、オリジナルのポロシャツを作る方は、プライベートでの使用目的の場合がほとんどです。
しかし、そういった場合であっても第三者の目に触れる可能性がある場所で着るのであれば、処罰の対象となってしまうため気をつけましょう。
また、よく肖像権や著作権について「知らなかった」という方もいらっしゃいます。
しかし、先ほどお伝えした内容を認識していなかったとしても、無断で使用してオリジナルのポロシャツを作ることは著作権侵害として、処罰の対象となります。
必ず利用許可を得てから、使用するようにしましょう。

*業者が判断してくれる場合も

 

オリジナルのポロシャツを作る際に、自分で選んだデザインが、実は著作権や肖像権を侵害していた、なんて事態は避けたいですよね。
まずは、イラストや写真を使用する際には、権利者にきちんと事前に確認することが大切ですが、業者でも判断を行なっている場合があります。
業者としても、著作権や肖像権を侵害しているデザインの物を作った場合、罰則として営業権利が剥奪されたり、最悪の場合は業務を停止されたりといったペナルティを課せられてしまうからです。

*安心できる業者に依頼しよう

 

基本的にオリジナルのポロシャツを作る場合、業者が間に入ってくれるため、法律違反となるケースはあまり多くありません。
しかし、法律違反になってまでも受注をとりたいという業者も存在します。
そのため、自分自身でもきちんと判断することが大切です。
先ほどお伝えしたように、きちんとした業者であれば怪しいと判断したものについては断られる場合があるため、安心して依頼できる業者かどうかを判断する基準の一つにしてみてはいかがでしょうか?

□ポロシャツに刺繍を入れる際の注意点

 

刺繍は、シンプルなワンポイントデザインにおすすめですが、刺繍できる大きさに制限があるなど、注意すべき点があります。
刺繍を検討する際に知っておくべき注意点をまとめました。

1: 刺繍できる大きさに制限がある

刺繍は、小さすぎるデザインはうまく再現できない場合があります。
お店によっても多少違いはありますが、文字であれば高さ1cm、ロゴマークであれば3cm×3cmが、潰れずに刺繍で再現できるギリギリの大きさです。
刺繍できる大きさを考慮して、デザインを検討しましょう。

2: 細かすぎるデザインは向かない

あまりにも細かい模様は、刺繍するとどうしても潰れてしまいます。
刺繍するデザインの再現度については、注文する際にしっかりと確認するのが良いでしょう。

3: 刺繍できる場所に制限がある

生地の縁ぎりぎりの場所や、胸ポケット部分には、刺繍できない場合があります。
縫い目にまたがって刺繍することは可能ですが、デザインが崩れてしまう可能性があるので、注意が必要です。

4: 選べる書体に限りがある

刺繍の書体は、お店が指定する書体の中から選ぶことになります。
パソコンのように豊富な書体が用意されているわけではなく、限られた書体の中から選ばなければなりません。
どうしても書体にこだわりがある場合は、文字をデザインとして注文するのが良いでしょう。

5: 選べる色に限りがある

刺繍糸の色も、お店が用意している色の中から選ぶことになります。
こだわりの色がある場合は、事前に確認しましょう。

6: 生地の種類に注意

薄い生地や柔らかい生地に刺繍を入れると、生地が傷んでしまう可能性があります。
刺繍加工ができる生地かどうか、事前に確認しましょう。

7: 刺繍はやり直しができない

刺繍は、一度縫い付けてしまうと、簡単に元に戻すことができません。
イメージと異なる仕上がりにならないように、事前にしっかりと確認しましょう。

□オリジナルポロシャツの素材選び

 

オリジナルポロシャツの素材は、T/Cとポリエステルが一般的です。
それぞれの素材の特徴や用途を理解し、シーンに合った素材を選びましょう。
また、襟やポケットのデザインも、ポロシャツの印象を大きく左右します。

1: T/C素材は吸汗速乾性に優れ、ビジネスシーンに最適

T/C素材は、綿とポリエステルの混紡素材です。
吸汗速乾性に優れ、肌触りが良いのが特徴です。
シワになりにくく、洗濯にも強いので、ビジネスシーンで着用されることが多いです。

2: ポリエステル素材は通気性に優れ、スポーツシーンに最適

ポリエステル素材は、通気性に優れ、汗をかいてもすぐに乾く速乾性も兼ね備えています。
軽量で、シワになりにくいのも特徴です。
スポーツシーンやカジュアルな場面で着用されることが多いです。

3: 襟のデザインをシーンに合わせた選ぶ

襟のデザインは、大きく分けて「普通襟」「ボタンダウン襟」「レイヤード襟」があります。

普通襟は、最もベーシックな襟です。
ビジネスシーンからカジュアルシーンまで、幅広い場面で着用できます。
ボタンダウン襟は、襟がボタンで留められているため、カジュアルな印象になります。
スポーツシーンやアウトドアシーンで着用されることが多いです。
レイヤード襟は、襟が重ね着風になっているデザインです。
カジュアルな場面で着用されることが多いですが、ビジネスシーンでは避けられがちです。

4: ポケットのデザインで機能性とデザイン性を両立させる

ポケットは、機能性とデザイン性を両立させる重要な要素です。

ポケットなしはシンプルでスタイリッシュな印象になります。
ポケットありは実用性があり、収納力もアップします。
シーンや用途に合わせて、最適なポケットのデザインを選びましょう。

 

 

 

□まとめ

 

今回は、オリジナルポロシャツに刺繍を入れる際の注意点についてご紹介しました。
オリジナルのポロシャツを作るときには、気をつけるべきポイントがいくつかあることについてお分かりいただけたでしょうか。
当社では、オリジナルのポロシャツはもちろん、ご自身が持っているアイテムへのお気に入りのロゴマークやネームの刺繍も承っています。
ロゴマークがお決まりでない方でも、デザインのご提案も対応いたしますので、興味がある方はお気軽にご相談ください。
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