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ワッペンきれいに外せる?取り方と残った糊の処理・注意点も解説

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2024.11.28

お気に入りの服や持ち物につけたワッペン、思い出とともに長く愛用したい気持ちは、誰しも同じですよね。
でも、時間が経つにつれてデザインが好みじゃなくなったり、サイズが合わなくなったりすることもあるかもしれません。
そんな時に、ワッペンを外したいと思っても、綺麗に剥がせるか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ワッペンを剥がす際に、最も気になるのは、綺麗に剥がせるのか、そして糊が残ってしまうのではないかということです。
実は、ワッペンを綺麗に剥がす方法はいくつかあり、糊が残った場合でも適切な処理方法があります。
この記事では、ワッペンを綺麗に剥がす方法、残った糊の処理方法、そして注意すべき点について解説します。
これを読めば、安心してワッペンを外すことができるようになるでしょう。

□ワッペンの綺麗な取り方

ワッペンを綺麗に剥がすには、熱を利用する方法が効果的です。
アイロンやドライヤーなど、身近なものを使って簡単に剥がすことができます。
ただし、生地の素材やワッペンの種類によって適切な方法が異なります。
焦らず、丁寧に作業を進めることが大切です。

* アイロンを使った剥がし方

アイロンを使った剥がし方は、最も一般的な方法です。
ワッペンに熱を加えることで、接着剤を溶かし、剥がれやすくします。

1: アイロンの温度設定
まず、アイロンの温度を中~高に設定します。
ワッペンの素材や生地の素材によっては、低温で試す方が良い場合があります。

2: あて布の使用
ワッペンの上に直接アイロンを当てると、生地が焦げてしまう可能性があります。
必ずあて布をワッペンの上に置き、その上からアイロンを当てましょう。

3: アイロンをかける時間
ワッペン全体に均一に熱が伝わるように、数秒間アイロンをかけます。
焦げ付きを防ぐため、あまり長時間アイロンを当てないように注意しましょう。

4: ワッペンを剥がす
アイロンを当てた後、ワッペンが熱いうちにピンセットやヘラなどでゆっくりと剥がします。
無理やり剥がそうとすると生地を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。

5: 糊が残った場合
糊が残ってしまった場合は、アイロンを再度あてたり、糊を溶かす専用のクリーナーを使用したりして、丁寧に除去しましょう。

* ドライヤーを使った剥がし方

アイロンを使うのが難しい場合は、ドライヤーを使う方法もあります。
アイロンと比べて温度調節が難しいですが、手軽に試すことができます。

1: ドライヤーの設定
ドライヤーの温度を温風またはターボに設定します。
ドライヤーをワッペンから少し離して、10秒から20秒ほど風を当てます。

2: ワッペンを剥がす
ドライヤーを当てた後、ワッペンが熱いうちにピンセットやヘラなどでゆっくりと剥がします。
無理やり剥がそうとすると生地を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。

*剥がす際の注意点

ワッペンを剥がす際には、以下の点に注意しましょう。

1: 火傷防止
アイロンやドライヤーを使う際は、ワッペンや生地が非常に熱くなるので、素手で触らないように注意しましょう。
必ずピンセットやヘラなどの道具を使用してください。

2: 生地へのダメージ
ワッペンの素材や生地の素材によっては、熱に弱く、ダメージを受けてしまう場合があります。
特にデリケートな素材の場合は、低温で試したり、目立たない部分でテストしてから作業を行うようにしましょう。

3: 糊の残留
ワッペンを剥がした後に糊が残ってしまう場合があります。
糊が残った場合は、後述する糊の処理方法を試してください。

□ワッペンを剥がした後の糊の処理

ワッペンを剥がした後に残ってしまう糊は、見た目を悪くするだけでなく、衣類の汚れや傷みの原因にもなりかねません。
残った糊を綺麗に処理するには、いくつかの方法があります。

*アイロンを使った糊の処理

アイロンを使った糊の処理は、ワッペンを剥がす際と同様に、熱を利用する方法です。

1: アイロンの温度設定
アイロンの温度を中~低に設定します。

2: あて布の使用
糊が残っている部分に直接アイロンを当てると、生地が焦げてしまう可能性があります。
必ずあて布を糊が残っている部分に置き、その上からアイロンを当てましょう。

3: アイロンをかける時間
数秒間アイロンをかけ、糊を溶かします。
焦げ付きを防ぐため、あまり長時間アイロンを当てないように注意しましょう。

4: 糊を拭き取る
アイロンを当てた後、糊が柔らかくなったら、乾いた布などで丁寧に拭き取ります。

*スチームを使った糊の処理

スチームアイロンやスチーム機能付きのドライヤーを使う方法も効果的です。
スチームの熱で糊を柔らかくし、剥がれやすくします。

1: スチームを当てる
スチームを糊が残っている部分に当て、数秒間蒸気を当てます。

2: 糊を拭き取る
スチームを当てた後、糊が柔らかくなったら、乾いた布などで丁寧に拭き取ります。

* エタノールを使った糊の処理

エタノールは、糊を溶かす効果があります。
エタノールを染み込ませたコットンなどで、糊を丁寧に拭き取ります。

1: エタノールをコットンに染み込ませる
2: コットンで糊を丁寧に拭き取ります。
3: エタノールで拭き取った部分を乾いた布などで丁寧に拭き取ります。

*糊の処理の注意点

糊の処理を行う際には、以下の点に注意しましょう。

1: 生地へのダメージ
生地によっては、エタノールなどの溶剤によってダメージを受けてしまう場合があります。
特にデリケートな素材の場合は、目立たない部分でテストしてから作業を行うようにしましょう。

2: 色落ち
糊の処理に使用する溶剤によっては、生地の色が落ちてしまう場合があります。
使用する前に、色落ちしないか確認しましょう。

□ワッペンを剥がす際の注意点

ワッペンを綺麗に剥がすためには、適切な方法を選ぶだけでなく、いくつかの注意すべき点があります。
安全に、そして綺麗にワッペンを外すために、以下の点に注意しましょう。

1: 火傷防止

アイロンやドライヤーを使う際は、ワッペンや生地が非常に熱くなるので、素手で触らないように注意しましょう。
必ずピンセットやヘラなどの道具を使用してください。

2: 生地へのダメージ

ワッペンの素材や生地の素材によっては、熱に弱く、ダメージを受けてしまう場合があります。
特にデリケートな素材の場合は、低温で試したり、目立たない部分でテストしてから作業を行うようにしましょう。

3: 糊の残留

ワッペンを剥がした後に糊が残ってしまう場合があります。
糊が残った場合は、適切な処理方法を試してください。

4: ワッペンの再利用

ワッペンを剥がした後、再利用したい場合は、剥がす前にワッペンを傷つけないように注意が必要です。
また、ワッペンを剥がす際に、糊が残ってしまうと再利用が難しくなる場合もあります。

5: ワッペンの種類

ワッペンには、アイロン接着タイプ、縫い付けタイプ、マジックテープタイプなど、様々な種類があります。
それぞれのタイプによって適切な剥がす方法が異なります。

□まとめ

この記事では、ワッペンを綺麗に剥がす方法、残った糊の処理方法、注意点について解説しました。
ワッペンを綺麗に剥がすには、熱を利用する方法が効果的ですが、生地の素材やワッペンの種類によって適切な方法が異なります。
また、糊が残った場合は、アイロン、スチーム、エタノールなど、適切な処理方法を試してください。
ワッペンを安全に、そして綺麗に剥がすためには、事前に生地の素材やワッペンの種類を確認し、適切な方法を選ぶことが重要です。
これらの情報を参考にして、安心してワッペンを外せるように、ぜひチャレンジしてみてください。

 

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