チェーンステッチ刺繍は、チェーン刺繍とも呼ばれているもので、

鈎針を使って糸を鎖状にし、縫い並べて

柄を作り出す刺繍の手法です。


また、チェーンステッチ刺繍は、

糸が鎖状態になっているのが特徴なのですが、

糸が鎖状になることで、細かい柄や、縫い方向を

急激に180度転換する必要がある柄に対しては適しませんが、

太い線を使って大胆に線を作り出す事が出来る

という特徴を持ちます。

太い線を使って大胆に見せることが出来るので、

様々な表情を見せることが出来るのです。


尚、チェーンステッチ刺繍と言うのは、

ワッペンやステッカーなどのように、

アイテムにアクセントを付けたい時に利用する手法の１つで、

刺繍と言っても色々な手法が有るのです。


チェーン刺繍を使って、帽子や洋服などに刺繍を施す事で

インパクトを持つワッペンを作り出すことが出来ます。


因みに、ジャガード刺繍機を使う事で

チェーン刺繍のようなイメージを作り出す事も出来ます。

これは鈎針を使用しないため、生地を傷めない

と言う利点があるのです。