情報ブログ
ヨーロッパでも評価された日本の家紋
情報ブログ
2015.02.10
家紋は古くより家系や血統、家柄や地位などを表すために
用いられてきましたが、元々は平安時代の貴族が
牛車に印したのが始まりと言われています。
それが鎌倉時代に戦での働きぶりを分かりやすくするために
武士たちが使い初めて広がっていったという経緯があります。
デザインは200種類以上あり、
家の独自性を示す紋章として発生し、
名字を表す紋章として使われてきました。
イギリスやフランスなどで使われている紋章は
個人や家系だけでなく、公的機関や組合などの組織や
団体を表す意匠として発展しています。
古くは古代ギリシャから生まれたとする説が有力です。
日本のものはヨーロッパでも評価されています。
シンプルで細部にこだわったデザインが
外国人からも高く評価されているのです。
ルイ・ヴィトンのモノグラムがそれらのデザインを
モチーフにして作られたことは有名です。
その独特のデザイン性の中のエレガントさや
美しさに魅了されている外国人が多くいます。