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チェーンステッチ刺繍とは?

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2015.03.30

チェーンステッチ刺繍とは、

糸を鎖状にし、縫い並べて柄を作っていく太めの刺繍で、

文字や線を作る基本的な刺繍です。

仕上がりが太いため、

面を埋めたりする時などにも使われることがよくあります。

インパクトのある線を大胆に作ることができるので、

洋服や小物のアクセントにも最適です。

しかし、糸が鎖状態になるので、

細かい柄や細い線、縫い方向を

急激に180度転換する必要がある柄に対しては適しません。

やり方は、刺繍をしたいところにチャコペンで模様を下書きし、

それに沿って刺していきます。

コツは下書きの上に垂直に針を刺し、

チェーンの長さを一定に保つことです。

長さを一定にしておけば、糸の引き加減に多少ムラがあったとしても、

調整をすることが可能なので仕上がりも大変きれいです。

またアレンジとしては、糸の本数やチェーンの長さを変えることで、

チェーンの太さやボリュームに変化をつけることができます。

仕上がりが太い分アラが目立ちにくいため、

初心者向けの刺繍と言えるでしょう。