刺繍ワッペンを作る前に知っておきたい!刺繍の種類!

「刺繍ワッペンを作成したい」
そんな思いを抱えている方いらっしゃいませんか?

 

「でも刺繍って難しいイメージがあるし・・・依頼して作成してもらおう」
そう思い刺繍専門店のサイトを見たら、そこで目に飛び込んでくるのは「サガラ刺繍」や「チェーン刺繍」といった聞きなれない単語。

 

こんなよくわからない単語を見てしまうと依頼するのも億劫になってしまいますよね?
そこで今回ははじめて刺繍ワッペンを注文する方に向けて刺繍の種類について解説します!

 

まず「刺繍」というのは一つの方法で作成されるわけではありません。
依頼者のニーズに合わせてその作成法も変わってきます。
これを把握しておくことで、ワッペンに適切な刺繍を入れることが出来るでしょう。

 

今回は刺繍の作成方法の中でもメジャーな方法について紹介します。

 

□サガラ刺繍
サガラ刺繍とは、生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを連ねて模様を描いていく技法です。
とじ糸がなく糸が引っかからないのでどの刺繍よりも丈夫です。
糸はアクリル糸や毛糸を使用しているので、ふんわりもこもこした感触で、高級感があります。

 

よくワッペンに加工されスタジャン(スタジアムジャンパー)などのカジュアルアイテムに用いられていますが、近年では雑貨など様々なものに使用されています。
もしかしたら自分が普段使っている物の中にこのサガラ刺繍を使っている物があるかもしれませんね。

 

おすすめ:ジャンパーや優しい色合いの服につけるワッペン

 

□チェーン刺繍(チェーンステッチ)
チェーン刺繍とは鎖状に糸を縫い並べて柄を作る刺繍です。
この刺繍は綿糸を使うことが多く、デザイン性に富んでいます。
またゆがみにくいことも特徴です。
しかし、強度はそれほど高くなく補修も困難であることに注意してください。

 

おすすめ:デザイン性の高いワッペン

 

□スパンコール刺繍
このスパンコール刺繍とは、その名の通りスパンコールやビーズを使った刺繍です。
スパンコールを施したワッペンを服やポーチなどの小物につけることで一気に華やかになります。
ライブなどで少しでも大好きなアーティストの目に止まりたいときなど人の目を引き付けたいときはこのスパンコール刺繍をおすすめします。

 

おすすめ:豪華で華やかなイメージを持たせたいワッペン

 

いかがでしたか?
今回はワッペンなどに用いられる刺繍の種類についてご紹介しました。
刺繍の入った物というのはそれだけで見栄えがいいですが、せっかくだから用途に合った方法で刺繍を入れたいですよね。

これから刺繍ワッペンを作りたい方の参考になれば幸いです。

 

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