キャップにワッペンを付ける方へ!その貼り方と縫い方の注意点とは?

ワッペンをご存知でしょうか。
トートバッグや小物の修復用、もしくはアレンジ用として使用する飾りです。
これら以外に、キャップにワッペンを付けてアレンジしたい場合もあるでしょう。
そこで、今回はキャップにワッペンを取り付ける際に気を付けておくべき点についてご紹介します。

 

□ワッペンとは?その付け方は?

ワッペンとは本来、ドイツ語で「紋章」を意味する言葉です。
中世ヨーロッパの兵士たちが自分たちを見分けるために、自身の家の家紋をシンボルにしたのが始まりだと考えられています。

しかし、現在では校章といったシンボルとして使われることの他に、ワンポイントアクセントとしてキャップやスニーカーに使われることもあります。
また、穴や傷に充てて修復用として扱われることもあるでしょう。
最近では様々な用途でワッペンは用いられています。

この取り付け方としては主にアイロンと手縫いの2つの方法があります。
シンボルとなるデザインを刺繍で縫い込むのがオーソドックスな方法ですが、最近は裏面の接着シールを用いたアイロンワッペンも出てきています。
ちなみに、アイロンを使う方法では生地が傷んでしまったり、接着が弱く、洗濯で剥がれてしまったりするケースがあるでしょう。

生地によっては手縫いで補強しておく方がいいものがあります。
特に、アクリル・ナイロン・ポリエステルなどの防水加工されている生地は熱に弱いため、アイロン接着はあまりおすすめできません。
毛糸素材などの凸凹している生地も剥がれることが多いため、この方法は避けた方が無難でしょう。

また、これらのような取り付け方法の他にベルクロ(マジックテープ)といった方法もあることを押さえておきましょう。
サバイバルゲームや自衛隊の装備品の貼り付けは、この方法が一般的になっています。
オス(フック)とメス(ループ・パイル)があり、ワッペン側にはオスを取り付けます。

 

□アイロンワッペンの付け方とは?

アイロンワッペンを扱う際にはアイロンはもちろん、アイロン台や当て布を用意しておきましょう。
用意ができたら早速、貼り付けていきます。

まず、ワッペンを取り付ける箇所にマークを付けておきます。
その際に生地やワッペンが熱に強いものか確認しておきましょう。
合成繊維などの熱に弱い生地であれば、他の取り付け方法をご検討することを推奨します。

もし、問題がなければ、次にアイロンを中温程度(150℃)まで温めます。
低温で接着するタイプであれば、120℃まで温めておきます。

その間にワッペンを接着箇所に置き、マスキングテープなどを用いて仮止めし、当て布を敷いておきましょう。
その際に接着箇所の汚れを取り除き、生地のしわを伸ばしておきましょう。
当て布は綿100%で無地のものがいいかもしれません。
それがない場合はクッキングシートでも代用できます。

アイロンの加熱が完了したら、接着を行います。
5秒ほど真上からアイロンで押さえておきます。
その後、一度当て布をずらし、仮止めしていたテープを取り除きましょう。
慎重に約30秒ほどアイロンで本接着を行います。
その際に表面と裏面の両方にアイロンをかけることがポイントです。

数回接着を繰り返し、熱が冷めたら完了です。

 

□キャップにワッペンを貼り付ける注意点とは?

まず、キャップに合うワッペンタイプがあるので、把握しておきましょう。
まずは刺繍ワッペンです。
大きさや形、色の自由度が高く、デザイン性があるワッペンと言えるでしょう。
さらに、立体感のあるワッペンにできるのが特徴です。

次に転写プリントワッペンです。
これは刺繍ではなく、印刷でデザインを入れることのできるワッペンです。
刺繍で表現できない色合いやタッチがありますよね。

次にキャップにワッペンを取り付ける方法について見ておきましょう。
キャップにワッペンを取り付ける場合は熱で圧着する方法と縫い付ける方法があります。
その際に気を付けておくべきポイントがあるので、ここで押さえておきましょう。

まず、熱圧着を行うケースです。
この場合、比較的納期が早いものの、ワッペンの裏面全体に熱圧着シートを貼る必要があるでしょう。

また、高温・高圧力による専用のプレス機を使用する場合にはいくつか気を付けるポイントがあります。
まず、刺繍ワッペンである必要があります。
大きさに関しても、およそ縦5㎝、横10㎝以内といった制約があるでしょう。

縫い付ける方法においても気を付けておくべきポイントがあります。
一般的に円形や四角形といった簡単な形状のみ縫い付けられるでしょう。
大きさに関しても熱圧着するケースと同じ大きさが適切です。
手作業で縫い付けるため、小さすぎるワッペンは縫い付けが難しくなります。

 

□まとめ

ワッペンは主にアイロンで取り付ける方法と縫い付ける方法があります。
アイロンの場合は設定温度や接着回数に気を付けましょう。
キャップに取り付ける場合はサイズなど、様々なポイントを押さえておく必要があります。

 

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