情報ブログ

Home > 情報ブログ > 刺繍ワッペンの作成をお考えの方へ!おしゃれで簡単な図案をご紹介!

刺繍ワッペンの作成をお考えの方へ!おしゃれで簡単な図案をご紹介!

情報ブログ

2021.10.28

「おしゃれな刺繡ワッペンを作りたい」「簡単に作れる図案を知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
そこで今回は、刺繍ワッペンの作り方や魅力について紹介します。

 

□刺繍の基本ステッチとは

ステッチによって、デザインを変えたりパターンを変えたりできます。
刺繍には基本のステッチが主に6種類あります。

1つ目は、バックステッチです。
バックステッチのやり方は以下の通りです。

・裏から表に針を出す
・1針分戻った場所に針を入れる
・2針分先の場所に針を出す
・1針分戻った場所に針を入れる

以上の方法でバックステッチは出来ますが、1針分の大きさをそろえるときれいに仕上がります。

2つ目はサテンステッチです。
サテンステッチのやり方は以下の通りです。

・図案線上に針を出して、その位置から最も遠い位置に針を刺す
・上のステッチが平行になるように図案の半分を続けて縫う
・残りの半分を縫う

以上の方法でサテンステッチができます。
縫い進める際は、5センチから6センチ裏側に意図が残るようにしておくことがポイントです。

3つ目はチェーンステッチです。
チェーンステッチのやり方は以下の通りです。

・裏から表に針を出し、針穴に再度針を入れる
・1針分先の場所に針を少し出して糸を掛ける
・針を抜いて糸を引いてループを作る
・2番目の針穴に針を入れる
・1針分先の場所に針を少し出し、糸をかけてゆっくり引く

以上の方法でチェーンステッチが完成します。
ループの大きさを同じにすることで、きれいなチェーンステッチが完成します。

4つ目は、アウトラインステッチです。
アウトラインステッチのやり方は以下の通りです。

・裏から表に針を出し、間隔をあけて針を通す
・2つの針穴の中央から針を出し同じ間隔をあける
・2つ目のステッチの中央から針を出す

この作業を繰り返します。
糸をきつく締めすぎないように注意しましょう。

5つ目は、リーフステッチです。
リーフステッチのやり方は以下の通りです。

・裏から表に針を出し、間隔をあけて針を入れる
・3番目の位置から針を出し、糸をたるませて4番目の位置に針を通す
・5番目の針穴から針を出し、間隔をあける

この作業を繰り返します。
中央のステッチの長さを調節すると、リーグ全体の大きさを変えられます。

6つ目は、ロング&ショートステッチです。
ロング&ショートステッチのやり方は以下の通りです。

・図案の中心から針を出し、2番目の場所に針を出す
・1つ目の針穴の横から針を出す
・針穴の横から針を出し、2つ目のステッチより長くなるように平行にして針を通す
・長いステッチと短いステッチを交互に行い、図案の半分を埋める
・残りの半分は、完成したステッチと反対になるように縫う

刺繍糸を変えることで、インパクトの強いデザインに仕上がります。
また、2つ目の手順で、1番目で作ったステッチより短くなるようにステッチするようにしましょう。

 

□刺繍する際の下準備とは

かわいいデザインやかっこいいデザインの刺繍をする際には、事前に準備しておくべき道具や準備があります。

準備しておくものは、以下の道具です。

・裁ちばさみ
・糸切りばさみ
・刺繍針
・刺繍糸
・布
・刺繍枠
・刺繍用コピーペーパー
・トレーシングペーパー
・チャコペン

以上のような道具をそろえておくことで作業をスムーズに進められます。
布は、いくつかの種類がありますが、木綿や布、フェルトは縫いやすいので初心者の方にはおすすめです。

スウェット生地や薄手の布は、布が伸びてしまうことがあるので裏にフェルトを当てて縫ったりすることで防げます。

工夫することで効率が上がり、さらに仕上がりがきれいになります。

また、下準備も必要です。

1つ目は、図案を布に写しておくことです。
用意したチャコペーパーと、図案がかかれたあるトレーシングペーパー、セロファンの順番で重ね合わせ、トレーサーで絵をなぞります。

まち針で固定しておくことできれいに写せます。

2つ目は、刺繍枠に布を張ります。
木綿や麻の場合は、きつめに引っ張って貼ることが必要ですが、柔らかい布を貼る際は記事が伸びないようにしましょう。

3つ目は、刺繍糸を切ります。
糸が短すぎると縫いにくく、長すぎると絡まる原因になります。

刺繍糸を切る長さは50センチが目安です。

以上のような下準備をすることで、スムーズに作業を行えます。

 

□花刺繍の魅力とは

花刺繍の魅力は、ステッチの種類によって絵のような刺繍になったり、複雑な花柄になったりします。

そのため、小物のワンポイントに最適な柄になるのでおすすめです。
また、短時間で完成します。

以下では、桜柄の刺繍のポイントについて紹介します。
桜柄に限らず花柄の刺繍をする際は、刺繍布の色によって印象が大きく異なります。

濃色を選ぶと、刺繍糸が目立ちます。
花びらの縫い方を覚えると、その方法を繰り返せば花柄になるので初心者の方におすすめです。

 

□まとめ

今回は、おしゃれで簡単な刺繍について紹介しました。
刺繍することで、小物のワンポイントになり印象は大きく変わります。
刺繍に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

刺繍屋、ワッペンなら大阪にある林ネーム刺繍の刺繍屋.jpへ

 

刺繍の相談窓口