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刺繍糸の収納方法を学んでストレスを無くしましょう!

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2022.04.14

今回は、便利で、ユニークなアレンジの効いた刺繍糸の収納方法をご紹介します。
これから裁縫をストレスなく楽しむためにも、ぜひ参考にしてください。

 

□使用後の刺繍糸はぐちゃぐちゃになりやすい!

購入後、使う前は束になっていて紙で止められている刺繍糸ですが、1度束から外して使用すると上手くまとまらなくなります。
しばらく置いておいたら、ぐちゃぐちゃになって使えなくなってしまった、という経験がある方も少なくないでしょう。

 

□刺繍糸収納前に行いたい下準備を解説!

刺繍糸を収納する前に、60cmにカットして、刺繍をしやすい長さにします。
その方法を紹介します。

まず、刺繍糸の片方の端を引っ張って、絡まないように注意しながら刺繍糸をほどいていきます。
2つ付いている紙のラベルは、色番号の管理などで後から必要になる場合があるので、破らずに保管しておいてください。

次に、先ほどのほどいた刺繍糸の端と端を合わせて、半分→半分と2回折りたたんで重ねます。
そして、4重に重なった刺繍糸を、更に3つ折りにします。
最後に、両端の糸がつながっている部分を切ります。
基本的に、この状態で刺繍糸は約60㎝です。

 

□刺繍糸の収納方法を解説!

1つ目は、厚紙を使う方法です。
厚紙を刺繍糸の種類の数だけ同じ大きさに切り、糸の端を引っ掛けるための切り込みを、厚紙1枚につき2つ入れましょう。

これと同じような糸巻きカードというアイテムが、セリアやダイソーなど100円ショップで購入できます。
厚紙に刺繍糸の番号を記しておけば、あとからとてもわかりやすいです。

2つ目は、100円ショップのセリアの「クラフトパーツケース」を使う方法です。
この商品には9つの取り外し可能な仕切りがついています。
この仕切りにそのまま刺繍糸を巻きつけて、ケースにセットします。
非常に手軽で簡単な収納方法です。

この商品でなくても、100円ショップには大きさ、深さ、サイズなどがさまざまなクリアケースが揃っています。
保存している刺繍糸の量によって、使い勝手の良いサイズを選べます。
蓋を開けなくても中が見えるのが一番のメリットです。

3つ目は、チャック付きの袋を使うという方法です。
この方法のメリットは、汚れないようにきれいな状態で保管できるという点と、袋が透明だから使いたい時に見つけやすいという点です。
100円ショップで購入できる大容量の袋がオススメです。

4つ目は、ウッドピンチを使うという方法です。
刺繍糸をウッドピンチに巻いて、糸の端をクリップで挟めば、糸がほどけず、絡まることもないです。
また、ウッドピンチに直接刺繍糸の番号を書くことで、管理もしやすいです。

この方法は、なんと言っても見た目がおしゃれというメリットがあります。
さまざまな種類の刺繍糸を巻いたウッドピンチをかわいい箱に入れて部屋に置けば、それだけでちょっとしたインテリアになります。
ウッドピンチの他にも、木製のフォーク、アイスの棒などを利用するというユニークで可愛らしい方法があります。

5つ目はファイルを使うという方法です。
ファイルにもいろいろな種類があります。

まず、カード収納用のファイルです。
これなら、似ている色ごとにまとめて整理するのも簡単です。
色見本のようにペラペラ見られて、色の比較に最適です。
大量の刺繍糸を持っている方でも持ち運びが手軽にできます。
フォトアルバムでも代用できます。

次に、リングファイルです。
リングファイルのリングの部分に刺繍糸の輪っかをひっかけて、絡まないように三つ編みをします。
軽く引っ掛けているだけなので、使いたい時に刺繍糸が取り出しやすい収納方法です。
リングファイルも100円ショップで購入できてお手軽です。

刺繍糸を三つ編みにする方法は最初に少し手間がかかりますが、一度やってしまえば、1本ずつ糸が取り出せて、使うときに非常に楽で便利です。

ファイルのリングの他にも、カードリングに吊るす方法があります。
この方法も、糸が見やすく、すぐに取り出せます。
リングを吊るす場所がないという場合は、100円ショップなどで売っているコルクボードに画鋲を刺して作ることが可能です。

ハンガーでも代用できます。
何種類か刺繍糸の三つ編みを作ってお部屋に飾れば、華やかな印象になります。

そして最後は、ステッチボウと呼ばれる専用アイテムを使うという方法です。
もともと輪になっている部分に棒を差し込むだけで良いという商品で、時間をかけずに整理できる非常に役立つグッズです。
なんと、最近ではこれも100円ショップで手に入れることが可能です。

 

□まとめ

今回は、刺繍をやったことがある人なら1度は悩んだことがあるであろう、刺繍糸の収納方法について紹介しました。
刺繍糸の収納方法はいろいろあり、どれが便利で使いやすいか人それぞれ違います。
大切なのは、作業をしやすく収納することです。
自分にぴったりな方法を選んで、さっそく刺繍糸の整理・収納を始めましょう。

 

 

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