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刺繍ステッチの基本とは?名前刺繍をする際のポイントもご紹介します!

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2022.05.28

刺繍アイテムが好きな方で自分でも刺繍をしてみたいとお考えの方は少なくないと思います。
そんな方のために今回は、基本の刺繍ステッチを紹介します。
加えて、ステッチのメリット、デメリットと、名前刺繍をする際のポイントも紹介するのでぜひ参考にしてください。

 

□基本の刺繍ステッチをご紹介!

刺繍には、ステッチと呼ばれるさまざまな縫い方があります。
刺繍アイテムを作れるようになるために、ここでは基本となる刺繍ステッチを紹介します。

1つ目は、ランニングステッチです。
波縫いとも呼ばれるランニングステッチは、洋服にも使われている最も基本的なステッチです。
最初の刺繍ステッチとして練習することをおすすめします。
上手く縫うためのポイントは縫い目の間隔を均等にすることです。

2つ目は、バックステッチです。
バックステッチは、直線のステッチで、縫い目の間隔がないことが特徴です。
文字や絵を縫う際に便利なステッチになります。

3つ目は、アウトラインステッチです。
アウトラインステッチは、線を縫う際に使います。
ロープのように見えるのが特徴です。
立体感を出せるため、名前の通り外枠に使われることが多いです。

4つ目は、サテンステッチです。
サテンステッチは、表面にツヤを出せるステッチになります。
デザインの幅を広げられるため、ぜひとも覚えましょう。
ある程度直線縫いに慣れてから練習することをおすすめします。

5つ目は、チェーンステッチです。
小さな輪を繰り返し刺すことで、チェーンのような模様を演出できます。
また、面積を埋める際にも役に立ちます。

6つ目は、ロングアンドショートステッチです。
ロングアンドショートステッチは、長いステッチと短いステッチを繰り返し刺していきます。
立体感や色のグラデーションを表現でき、使い勝手の良いステッチになります。

7つ目は、フレンチノットステッチです。
玉止めのように見せるのがフレンチノットステッチです。
特徴的な丸い模様は、糸の大きさや巻く回数によって変えられます。

8つ目は、ブランケットステッチです。
ブランケットステッチは、フェルトのような布の周りを縫っていくステッチです。
ステッチの長さを均等にすることが上手く縫うコツです。
刺繍の存在感を示すのにはもってこいのステッチになります。

9つ目は、レゼーデイジーステッチです。
レゼーデイジーステッチは、糸で花びらを作り、お花模様に仕上げます。
糸の本数を変えることで、花の存在感を変えられます。
アレンジもしやすいので、お花が好きな方はぜひ覚えておきましょう。

刺繍ステッチはまだたくさんの種類が存在します。
初めは上手くできないかもしれませんが、基本をマスターして、かわいい刺繍アイテムづくりを目指しましょう。

 

□ステッチのメリットとデメリットをご紹介!

 

*ステッチのメリット

ステッチのメリットは見た目の印象を変えられることです。
ステッチがあるのとないのでは、アイテムの印象はガラリと変わります。
しかし、ステッチの刺しすぎは印象を悪くするので、程良く刺すのが重要です。

また、ステッチはアイテムの強度を上げられます。
その理由は、本縫いとは違う箇所に縫い目を入れるからです。
見た目だけでなく強度も上げられることは大きなメリットです。

 

*ステッチのデメリット

ステッチにはデメリットといえるデメリットは存在しません。
強いて言うならば、アイテムによってはステッチを刺さない方が良い場合があることです。
縫い目が見えない方が見た目が良くなることもあるので、ステッチを刺すかどうかは慎重に考えるようにしましょう。

また、初心者の場合は、アイテムが完成するまでに時間がかかることもデメリットと言えるかもしれません。

 

□名前刺繍をする際のポイントをご紹介します!

1つ目は、曲線を刺繍するときは縫い目を細かくすることです。
縫い目が大きいと文字がカクカクしてしまいます。
小さなステッチでなめらかに仕上げましょう。

2つ目は、書き順は無視することです。
文字を刺繍する際は、必ずしも書き順通りに刺繍する必要はありません。
特に漢字を刺繍する場合は、書き順通りに刺繍すると、裏面には大量の糸が渡り見た目が汚くなってしまいます。
そのため、書き順を無視して文字を一つの図形として捉えることが大切です。
刺し始めと刺し終わりが短くなるように工夫すると良いでしょう。

3つ目は、きれいな図案を用意することです。
もちろん、刺繍の技術も大事ですが、刺繍の仕上がりを美しくするには、図案も重要なポイントです。
字があまり上手くなかったり、癖の強い字を書いたりする方は、印字した図案を用意することをおすすめします。
名前刺繍が上手くいかない場合は、図案を見直してみると良いでしょう。

 

□まとめ

今回は、基本の刺繍ステッチと、ステッチのメリットとデメリット、名前刺繍をする際のポイントについて紹介しました。
まずは、基本の刺繍ステッチを練習してみましょう。
当社は、アイテム刺繍にも対応しておりますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。

 

 

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