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残ったのりをきれいに剥がしたい!ワッペンの正しい剥がし方を解説します!

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2022.08.14

ワッペンは、簡単に服に名前を付けられる便利なものです。
子供が小さい頃にアイロンワッペンを服に付けていた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、子供が成長するにつれてワッペンを剝がしたり、新しく書き直したりしなければいけません。
今回は、ワッペンの正しい剥がし方と残ったのりの対処法についてご紹介します。

 

□アイロンワッペンの剥がし方をご紹介します!

アイロンワッペンは、アイロンでしっかりと付けたと思います。
アイロンワッペンは一度付けたら取れないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は剥がす際も、アイロンをもう一度アイロンをしっかりあてれば簡単に取れます。
ここでは、正しい剥がし方をご紹介します。

まずは、剥がしたいアイロンワッペンにあて布をします。
次に、アイロンの温度を中温、または高温に設定し、アイロンが温まったらワッペンの場所に10~20秒押し当て、ゆっくりと剥がせば完了です。

アイロンを押し当てた直後はワッペン本体が熱くなっているため、ピンセットやつまようじを使うと剥がしやすいでしょう。
すぐに剝がれない場合は、アイロンを何度か当ててみましょう。
やけどに注意して剥がしてください。

また、アイロンを使わなくても、ドライヤーでワッペンを剥がせます。
ドライヤーも高温のため、やけどには気をつけましょう。

 

□ワッペンを外した後に残ったのりの対処法とは?

上手くのりが取れず、生地に残ってしまった場合は再度あて布をし、アイロンのスチーム機能を使ってみましょう。
スチーム機能が無い場合は、あて布を少し湿らせた後に使うとのりが取れるかもしれません。

アイロンやドライヤーでは取れないような頑丈なのりの場合は、薬局で売っている消毒用エタノールを使うと取れるかもしれません。
綿棒に消毒エタノールをつけ、のりが付いている部分を軽くこすってみましょう。

ここで注意しておいてほしいのが、強くこすりつけると生地が傷ついたり、かえってのりの範囲を広げたりするだけになってしまうため、強くこすりつけないようにしましょう。
また、消毒用エタノールは生地によってエタノールが溶けてしまいます。
大事な服やかばんを消毒用エタノールのそばに置かないようにしましょう。

また、アイロンではり付けられるワッペンは、デニムや綿素材の生地にはよく付きます。
しかし、ナイロンやポリエステルといった生地にはつきにくい傾向があります。

そのような生地に何かをはり付けたい場合には、熱転写シートを使うことをおすすめします。
熱転写シートとは、アイロンやドライヤーの熱を使って、ユニフォームやシャツに好きなデザインを転写できる材料のことを指します。

こちらも熱で簡単につけ外しが可能なため、外したい場合はアイロンやドライヤーを使いましょう。
熱転写シートで、剥がしたい場所に濡らしたタオルをあて、アイロンで熱します。
前述したように、この際はとても熱くなっているため、ピンセットやつまようじを使って生地から外していきましょう。

 

□のりがどうしても落ちない場合の対処法をご紹介します!

ここまでワッペンの正しい剥がし方や、頑丈なのりの剥がし方をご紹介しました。
これまでの方法で大体ののりは取れると思いますが、全て試してもどうしてものりが残ってしまう場合もあります。
ここからは、そういったのりの対処法をご紹介します。

まず、何回あて布をしてアイロンをかけてものりが取れない場合は、のりが残っている部分を少し濡らし、その後にガムテープを貼って少し押さえてから剥がす、といったことを繰り返してみましょう。
この部分で注意しておきたいのは、紙のガムテープではガムテープが破れて残ってしまうため、紙ではない別のガムテープを使うことです。

また、ハンドクリームを剥がしたい部分に塗ると取れる場合もあります。
無香料、無着色のハンドクリームを持っている場合は、その方法も試してみましょう。
のりを剥がすために色々試すのが面倒くさい場合は、お店で売っている市販のシール剥がし剤も使ってみるのも良いでしょう。

それでも取れない頑丈なのりの場合は、その上から別のワッペンを貼って対処するのが一番良い方法だと言えます。
ワッペンは小さい子供がつけるもの、といった雰囲気があるかもしれません。
しかし、中にはおしゃれなものや大人っぽいものもあるため、検討してみることをおすすめします。

当社では、デザイン・品質両方に満足頂けるようなオリジナルのワッペンを制作しており、自分だけの思い出のワッペンを作れます。
ワッペンは、持ち物に自分の印をつけるだけなく、洋服やバックのカスタムにもなります。
興味のある方は参考にしてみてくださいね。

 

□まとめ

今回は、ワッペンの正しい剥がし方と残ったのりの対処法についてご紹介しました。
ワッペンはアイロンやドライヤーで簡単に剥がせるものですが、万が一剥がせなかった場合は消毒用エタノールや熱転写シートを使うと良いでしょう。
ワッペンのことでお困りの際は、ぜひ当社にお気軽にご連絡ください。

 

 

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