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名前の刺繍にお困りの方必見!おしゃれな刺繍の方法を解説します!

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2022.11.14

幼稚園児や小学生のお子さんがいらっしゃる方は、カバンや体操服の名前の刺繍でお困りではありませんか。
特にカバンや服は長期間使うため、刺繍もおしゃれに描きたいですよね。
今回は、名前の刺繍を描く方法や、おしゃれに名前を入れるポイント、刺繍の具体的な手順を解説します。

 

□名前の刺繍方法を3種類紹介します!

初心者の方でもできる刺繍方法には、いくつかの種類があります。
それぞれ見た目に特徴があるため、刺繍のアレンジとして楽しんでください。

1つ目は、バックステッチです。
直線も曲線も綺麗に描けるため、名前刺繍との相性が良い方法です。
こちらは紹介する方法の中でも特に簡単なので、刺繍を始めたての方はここから挑戦してみてはいかがでしょうか。

この方法では、縫い始めの位置に糸を戻すことを繰り返しながら縫い進めていきます。
縫う際には、布の表裏を出入りして縫い進めていきます。
そのため、布の裏に糸がある部分は、表面に糸が現れません。
糸が裏にある部分の表側にも糸を出すために、その部分に戻って縫うのがバックステッチです。

縫い目を綺麗にするには、等間隔に縫い進めることが大切です。
名前の刺繍では縫い目の美しさが重要なので、必ずこのポイントを押さえましょう。

2つ目は、アウトラインステッチです。
バックステッチは縫い目と同じ方法に縫い進めるのに対して、こちらは縫い目に対して斜め方向に縫い進めるのが特徴です。
縫い目がくっきりと残る点が、名前刺繍との相性が良いポイントです。
糸の色が濃く仕上がるため、名前を目立たせたい方はこの方法が良いでしょう。

他の刺繍にも応用が利く方法なので、これから本格的に刺繍を学ぶ人にとってもお勧めです。
名前刺繍をテーマに練習しても良いですね。

3つ目は、イニシャル刺繍です。
こちらは様々なアレンジができる方法で、色や縫い方を変えると文字のイメージが大きく変わります。
線を重ねて面にして縫い重ねていくため、立体的に仕上がる点が特徴です。
自分で図案をデザインしたり、描きたい刺繍のイメージが決まっている方はこの方法がピッタリでしょう。

 

□おしゃれに名前を刺繍するポイントを3つ解説します!

1つ目のポイントは、曲線を細かく縫うことです。
縫い目の一つ一つは、小さな直線からできています。
そのため、縫い目が大きいとどうしても直線が目立ってしまい、曲線を描いてもカクカクになってしまいます。
滑らかで自然な字体にするには、一つ一つの縫い目を細かくして、点で文字を描くように縫い進めましょう。

2つ目のポイントは、書き順を気にせず縫うことです。
実は、書き順と縫う順番は少し異なります。
書き順の通りに縫い進めると、裏面が複雑になってしまうためです。
裏面も綺麗にしたい方は、書き順にとらわれずに縫い方を工夫してみましょう。

書き順の通りに縫いたい方は、一画ごとに玉止めしても大丈夫です。
ただ、手間が大幅に増える点に注意しましょう。

3つ目は、図案を工夫することです。
手書きの図案の場合、縫いやすさは書き手の字の綺麗さや癖の有無に左右されます。
自分で書いた図案でうまくいかなかった方は、インターネットにある図案を印刷して使ってみてください。

 

□文字刺繍の流れを解説します!

ひとえに文字刺繍と言っても、文字を直線で描くのか、イニシャル刺繍のように立体的な面で描くのかで刺繍の流れは異なります。

まず、直線で描く場合です。
この場合、下書きを終えたらそのまま縫い始めるため、手順は比較的簡単になります。
その反面、刺繍の良しあしは下書きにかかっているため、下書きから手を抜かずに作業しましょう。

図案を下書きに写す際には、トレーシングペーパーがお勧めです。
こちらは、上からなぞった部分が下の紙や布に写る性質を持った紙で、布と印刷した図案や手書きの図案の間に挟んで使用します。
トレーシングペーパーはかなり薄い紙であるため、破れるのが心配な方は上からセロファンを被せて作業しましょう。

次に、イニシャル刺繍の場合です。
イニシャル刺繍の場合、最初に縁取りをして縁の内側の面を埋めていきます。
縁取りと面を埋める時では、使う刺繍方法が異なるため注意しましょう。

直線を描く場合と同様に、まずは下書きに図案を写しましょう。
手順は先ほどと同じです。
下書きができたら、縁に沿ってアウトラインステッチで縫い進めます。
ラインの仕上がりは文字の立体感に繋がるため、縁取りも慎重に進めましょう。

縁取りが終わったら、面を埋めていきます。
ここで大切なのが、最初から埋めすぎないことです。
最初はある程度の隙間を空けながら、面全体を埋めることを優先します。

その後、空いている隙間を埋めるように縫い進めましょう。
この時、縫い目が平行になるように注意します。

 

□まとめ

今回は、名前の刺繍の方法や、おしゃれに刺繍するポイント、刺繍の流れについて解説しました。
線で描くのと面で描くのでは、刺繍の方法が大きく異なります。
どちらをデザインしたいのかイメージして、それぞれの方法ごとのポイントを押さえましょう。

 

 

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