情報ブログ

Home > 情報ブログ > 高級感のある相良刺繍とは?特徴を解説します!

高級感のある相良刺繍とは?特徴を解説します!

情報ブログ

2022.12.28

刺繍には様々な種類がありますが、その一つに相良(さがら)というものがあります。
相良刺繍は一本の糸をかぎ状の針ですくい上げながら模様を描く刺繍技法です。
相良刺繍にはどんな歴史や特徴があるのでしょうか。
今回は相良刺繍の歴史や縫い方、特徴などについてご紹介します。

 

□相良刺繍の歴史や特徴とは?

相良刺繍はシェニール刺繍とも呼ばれています。
冒頭でもお伝えしたように糸をすくいあげながら模様を描く刺繍技法です。
特徴はふわふわとした感触や立体感があることで、温かみを感じられます。

毛糸をかぎ針に引っかけて引き上げることでループを作っています。
そして、パイル状に仕上げるループステッチを使っているため、ボリュームが生まれるのです。

そんな相良刺繍にはどのような歴史があるのでしょうか。
相良刺繍はもともと、職人さんがミシンで仕上げていた刺繍技法でした。
その当時使われていたのが、環縫い用のミシンです。
このミシンは生地の表面は本縫いと似た縫い目に見えるが、裏面は糸が鎖状になっているという特徴がありました。

1980年代に、日本の刺繍メーカーが刺繍機を開発したことにより、相良刺繍は日本各地に広がりました。
また、1995年には様々な色を使った相良刺繍ができるようになったのです。

現在主流なのは、ジャガード刺繍機と一体化したものです。
ジャガード刺繍機とは、提案されたデザイン通りの刺繍を縫うために、柄の読み取り装置を使っているものです。

技術が進歩したことにより様々な縫い方や大量生産が可能になったということです。

 

□相良刺繍が可能な縫い方や対応しているミシンについて

相良刺繍の方法は大きく分けて3種類あります。
それぞれに特徴があるため、用途に合わせて選択すると良いでしょう。

 

*チェーンステッチ

チェーンステッチとは名前の通り、鎖状に糸を縫い止める手法です。
相良刺繍の代表的な手法であり、大きめのデザインやワンポイント柄などに多く用いられます。
また、使う糸によって与える印象が大きく異なる点も特徴です。
基本的に、1種類の糸を使いますが、2種類使って1本の糸のようにすることもあります。

 

*ループステッチ

ループステッチとは糸を針で引き上げることでループを形成し、パイル状に仕上げる手法です。
ボリュームがあり、大部分も得意としていることなどが特徴です。
また、相良起毛と呼ばれるテクニックを用いることで、さらにボリュームをアップできます。

 

*ミックスステッチ

ミックスステッチは、チェーンステッチとループステッチを組み合わせたものです。
それぞれの特徴を活かすことで、立体感のある独特な質感を表現できます。
また、糸の種類を変えることで見え方も異なるため、とにかくデザイン性に優れているのです。
様々な楽しみ方ができるのもミックスステッチの特徴と言えるでしょう。

では、相良刺繍ができるミシンにはどのような種類があるのでしょうか。
手動と自動がありますが、初心者の方はまず自動のもので試してみると良いでしょう。

 

*手ハンドルミシン

手ハンドルミシンは、名前の通り、手動での操作が必要となるミシンです。
昔は、手ハンドルミシンで相良刺繍を行っていました。
自動化が実現してから、規模は小さくなりましたが現在も使用されています。
仕上がりが使用者の技術によって大きく左右されるため、熟練した技術が必要だと言えるでしょう。

 

*相良刺繍機

相良刺繍機は事前に設定した刺繍データをもとにミシンが自動で加工してくれます。
糸のセットと刺繍データの設定が必要となりますが、それさえできれば後はミシンにお任せするだけで完成します。
また、仕上がりが一定となることもメリットの一つで、高い質を維持できます。
現在は、相良刺繍機が主流であり、初心者の方でも気軽に使えるでしょう。

 

□相良刺繍の仕上がりの特徴とその用途は?

相良刺繍は着物にも使われている技法です。
また、日本では仏像の螺髪(らほつ)の部分に使用されたのが始まりと言われています。
螺髪とは大仏の頭部にある丸まった髪の毛のことです。

相良刺繍は光沢がありませんが、玉のように縫い込むため非常に丈夫です。
そのため、着物には最適な技法であるとも言われています。

一方で、洋服に使う場合はアクリル糸や毛糸を使用します。
そのため、繊細さは薄まりますが、どこか懐かしく優しい雰囲気を演出できます。

最近では、ジャンパーといったカジュアルなアイテムや、アメカジ系のファッションに使われることも多くなっています。
チームの頭文字や名前のイニシャル、好きなアルファベットなどをモコモコのワッペンにして付けると目立ちやすく綺麗に仕上がります。

チームのユニフォームに相良刺繍のワッペンをつけたいとお考えの方はお気軽に当社にご相談ください。

 

□まとめ

今回は相良刺繍の歴史や、縫い方、特徴などについてご紹介しました。
相良刺繍はふわふわとした立体感があることが特徴です。
着物や洋服など様々な用途に使用されており、その特徴的な質感が愛されているのです。
相良刺繍のワッペンやロゴマークなどを検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

 

 

刺繍屋、ワッペンなら大阪にある林ネーム刺繍の刺繍屋.jpへ

 

刺繍の相談窓口

ORDERご注文

LINEでのやりとりが便利です

LINE Icon LINEでご注文