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初心者必見!刺繍を始めるために用意するものから基本ステッチまでご紹介します!

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2023.11.14

手作りのアートやアイテムに興味を持つ方にこの記事はおすすめです。
何か新しいスキルを身につけたいと思っているなら、刺繍は最高の選択肢の一つです。

この記事では、刺繍の基本的な知識から技術、必要な道具までを網羅的に解説します。
刺繍の楽しさや魅力を深く理解し、あなたが継続的に学び続けるモチベーションを提供するためのガイドとしてお役立てください。

 

□刺繍を始めるために用意するもの

1.基本的な道具

刺繍の世界に足を踏み入れる前に、まずは必要な道具を揃えましょう。

刺繍糸、刺繍針、刺繍枠、そして布。
これらは刺繍の基本的な四天王とも言えるアイテムです。

刺繍糸は作品の主役であり、その色や質感が作品の印象を大きく左右します。

刺繍針は糸を布に通すための重要な道具です。
その形状や太さによって、糸の通りやすさや作品の仕上がりが変わります。

刺繍枠は布をしっかりと固定し、糸を通す作業をスムーズに行うための必需品です。

布はその素材や色が作品の全体的な印象を形作ります。

2.図案と補助道具

図案は刺繍の設計図とも言えます。
チャコペーパーとトレーサーを使って、布に図案を写しましょう。

さらに、作品を美しく仕上げるためのアイロンや当て布、霧吹きなどの補助道具もあると便利です。
図案は刺繍作品の魂とも言えます。

アイロンや当て布は、作品を仕上げる際の「仕上げの魔法」。
これらの補助道具があれば、作品は一段と美しく、プロフェッショナルな仕上がりになります。

3.選び方のポイント

道具選びで迷ったら、まずは基本セットから始めることをおすすめします。
高品質な道具は作品の仕上がりも美しくなるため、少しずつグレードアップしていくのも一つの方法です。

また、道具選びは作品の質だけでなく、作業の効率や楽しさにも影響を与えます。
例えば、高品質な刺繍針を使うと、糸がスムーズに通り、作業がはかどります。
刺繍枠も、安定性や使いやすさに優れたものを選ぶと、長時間の作業でも疲れにくくなります。

 

□刺繍の基本的な始め方について

1.図案の写し方
図案を布に写すためには、トレーシングペーパーとチャコペーパーが必要です。

トレーシングペーパーに図案を描き、それをチャコペーパーを介して布に転写します。
この過程は非常に重要で、図案がきちんと布に写っているかどうかが、作品の出来栄えに直結します。
トレーシングペーパーは透明度が高く、図案を正確に写せます。

チャコペーパーは図案を布に転写する際の「インク」のようなものです。
その色や種類によっても、作品の仕上がりが変わることがあります。

2.糸の扱い方
刺繍糸は通常、8メートルの長さで販売されています。
この糸を約50センチにカットし、必要な本数を引き出して使用します。

糸の扱い方一つで、作品の仕上がりや作業のスムーズさが大きく変わります。
糸が絡まりやすい場合は、ワックスを使って滑りを良くするといった工夫もあります。

また、糸の色を変えることで、作品に奥行きや立体感を与えられます。

3.糸の通し方
糸を刺繍針に通す際は、糸を二つ折りにしてから通す方法が一般的です。
この方法は慣れてくると非常に効率的で、美しい仕上がりを実現します。
糸を通す際のコツやテクニックも多く、例えば「糸通し器」を使うと、糸を簡単に針に通せます。

また、糸を通す際には、その長さや太さに注意を払うことで、作品の仕上がりをより美しくできます。

 

□刺しゅうの始め方

 

*ランニングステッチ

このステッチは基本中の基本です。
直線的な縫い目が特徴で、多くの作品で使用されます。

ランニングステッチはその名の通り、糸を「走らせる」ように布に通します。
このステッチは特に、布の端を縫い合わせる際や、線を描く際に非常に便利です。

 

*バックステッチ

線を縫う際によく使用されるステッチです。
特に、イニシャルや文字を縫う場合にはこのステッチが最適です。

バックステッチは、糸を一度前に進めた後、少し戻して次のステッチをする方法です。
このステッチによって、線が途切れることなく、美しく縫い合わせられます。

 

*チェーンステッチ

このステッチは鎖のような独特の縫い目が特徴で、多様な表現が可能です。
特に、模様やイニシャルを縫う際にはこのステッチがよく使用されます。

チェーンステッチは、一つひとつのステッチが連なっていくように糸を通します。
このステッチによって、作品にリズムや動きを与えられます。

 

*フレンチノットステッチ

このステッチは点を縫う際によく使用されるステッチです。
特に、イニシャルのドットや動物の目を縫う場合にはこのステッチが最適です。

何回巻いて縫うかによってドットの大きさを自由に調整できます。

 

*ロングアンドショートステッチ

このステッチは面積を縫うときに使用されます。
色塗りをするように広い面を縫えます。

 

□まとめ

刺繍は、基本的な道具と技術を理解することで、誰でも簡単に始められます。
刺繍は、糸一本から始まる無限の可能性を秘めたアートです。
その基本をしっかりとマスターすれば、あなただけのオリジナル作品を生み出す扉が広がります。

この記事を最後まで読んでいただき、刺繍に興味を持っていただけたなら、次は実際に針と糸を手に取ってみてください。
きっと、新しい世界が広がることでしょう。
刺繍の楽しさ、その深みを知れば知るほど、あなたの創造性も無限に広がっていくはずです。

 

 

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