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オリジナルTシャツの生地の選び方とは? 素材・厚み・用途別に解説

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2020.10.07

オリジナルTシャツは、デザインだけでなく、その「生地」によっても印象が大きく変わります。
一口にTシャツと言っても、素材、厚さ、編み方など、様々な要素が組み合わさって、着心地や見た目の高級感、耐久性が決まってきます。
どのような生地を選ぶかによって、お気に入りのTシャツを長く愛用できるかどうかも変わってくるでしょう。
今回は、オリジナルTシャツの生地選びのポイントについてご紹介します。

 

素材と厚みで決まる着心地と見た目

 

生地素材の種類と特徴

 

オリジナルTシャツの生地選びでは、まず素材の種類に注目してみましょう。
素材によって、肌触り、吸湿性、速乾性、そして見た目の印象まで変わってきます。

天然素材である綿は、Tシャツの定番中の定番です。
肌触りが非常に優しく、吸水性も高いため、汗をかいても快適に過ごしやすいのが特徴です。
通気性と保温性を兼ね備えているため、夏は涼しく、冬は暖かく着こなせます。
敏感肌の方やお子さんにも比較的安心して選ばれる素材です。
一方で、吸水性が高い分、乾きにくいという側面もあります。
洗濯によって縮んだり、シワになりやすかったりすることもあるため、お手入れには少し注意が必要かもしれません。
お店の制服やユニフォーム、アパレル商品としてもよく選ばれます。

石油を原料とする合成繊維のポリエステルは、特にスポーツシーンで活躍するTシャツに多く用いられます。
最大の特徴は速乾性に優れている点で、汗をかいてもすぐに乾き、サラッとした着心地を保ちます。
シワになりにくく、洗濯でも型崩れしにくいため、お手入れが簡単です。
また、虫がつく心配がなく、UVカットや消臭・抗菌といった高機能を持つ素材も多くあります。
ただし、天然素材に比べると肌触りがやや劣ると感じられる場合があり、乾燥する時期には静電気が起きやすいという特徴もあります。
部活動やスポーツクラブのチームウェアなどにおすすめです。

木材パルプを原料とした再生繊維であるレーヨンは、シルクのような上品な光沢と、とろみのある滑らかな肌触りが魅力です。
通気性や吸湿性にも優れており、快適な着心地を提供します。
柔らかく、美しいドレープ性があるため、きれいなシルエットを作りやすい素材です。
しかし、水に弱く縮みやすい性質があるため、洗濯時には注意が必要です。
また、デリケートな素材のため、シワができやすいという点も考慮しておきましょう。

綿やポリエステルなど、複数の素材を組み合わせた生地を混合素材または混紡素材と呼びます。
それぞれの素材の良い点を活かした生地作りが可能になります。
例えば、綿にポリエステルを混ぜることで、綿の肌触りを保ちつつ、速乾性やシワになりにくさを向上させることができます。
綿35%・ポリエステル65%の配合は作業着に最適とされ、しっかりとした生地感や軽やかな質感など、配合比率によって様々な風合いが生まれます。
レーヨンを混ぜることで、光沢感や高級感をプラスすることも可能です。

 

オンスで変わる生地の厚み

 

Tシャツの厚みは、「オンス(oz)」という単位で表されることが一般的です。
オンスは本来重さの単位ですが、生地の厚さと相関するため、Tシャツの厚さの目安として広く使われています。
数値が大きいほど生地は厚くなります。

3〜4オンス程度は、Tシャツの中でも薄手に分類される厚さです。
非常に軽量で、夏場にサラリと着こなすのに適しています。
柔らかく乾きやすいのがメリットですが、生地が薄いため、色や素材によっては下着などが透けてしまうことがあります。
また、体のラインがはっきりと出やすい傾向があります。
重ね着をする際には、かさばりにくく便利です。

5オンス前後は、市販されているTシャツで最も多く見られる厚さの一つです。
ある程度の厚みがあり、一般的な着心地を提供します。
3〜4オンスに比べると透けにくく、耐久性も十分です。
迷ったときにはこのクラスの厚さを選ぶと、多くの用途に対応しやすいでしょう。

6オンス以上は、「ヘビーウェイト」と呼ばれることもあり、生地にしっかりとしたハリと厚みがあります。
薄手のTシャツに比べて高級感があり、特に綿素材の場合は、しっかりとした良質なTシャツに見えます。
白などの淡色でも透けにくく、体のラインも目立ちにくいのが特徴です。
耐久性も高く、丈夫な生地感を楽しめます。
ただし、厚みがある分、ややゴワつきを感じる人もいるかもしれません。
洗濯時にはシワができやすい場合もあるため、注意が必要です。

 

オリジナルTシャツ選び方生地感と用途の最適解

 

生地ごとの編み方と風合い

 

生地の織り方(編み方)によっても、Tシャツの風合いや機能性は大きく変化します。
代表的な編み方とその特徴を見ていきましょう。

天竺(メリヤス)は、オリジナルTシャツで最も定番とされる編み方です。
表面は縦方向の編み目、裏面は横方向の編み目が見えるのが特徴で、横方向への伸縮性があります。
生地は比較的薄手で軽量ですが、糸がしっかり絡み合っているため丈夫で、サラッとした肌触りと高い通気性・放湿性を持っています。
熱がこもりにくく、快適に着こなせるため、一年を通して人気のある編み方です。

スムースは、「インターロック編み」とも呼ばれ、2つのゴム編みを裏合わせにしたような編み方です。
両面とも表編みのような滑らかな見た目になり、伸縮性がありながらも型崩れしにくいのが特徴です。
肌触りが非常に滑らかで、きれいなシルエットが出やすいため、おしゃれ着としても適しています。

ポリエステルメッシュは、ポリエステル100%で作られたメッシュ状の生地です。
表面の細かい凹凸によりサラッとした肌触りになり、軽量で速乾性に優れています。
通気性も高いため、スポーツウェアの素材としても人気があります。

ハニカムメッシュは、蜂の巣(ハニカム)のような立体的な編み模様が特徴です。
厚みが出やすい編み方でありながら、通気性と速乾性に優れているため、汗をかいてもベタつきにくく、爽やかな着心地を得られます。
吸汗性も高いのが嬉しいポイントです。

ワッフルは、お菓子のワッフルのような格子状の凹凸がある生地です。
肌に触れる面積が小さくなるため、汗をかいてもベタつきにくく、伸縮性にも優れています。
保温性も高いため、秋冬の寝具などに使われることもあります。

リブは、「フライス編み」や「ゴム編み」とも呼ばれ、横方向への伸縮性が非常に高く、体にフィットしやすいのが特徴です。
生地表面には縦方向の筋が見られます。
Tシャツの首回りや袖口など、フィット感を持たせたい部分に使われることも多い編み方です。

 

糸の種類が生地に与える影響

 

Tシャツの生地の風合いは、使用されている糸の種類によっても変わってきます。
同じ編み方でも、糸の質や加工によって生地の印象が大きく変わるのです。

カード糸は、Tシャツ生地で最もベーシックな糸です。
糸を作る際に、短い繊維を取り除く「カーディング」という工程を経ますが、コーマ糸に比べると短繊維が多く残ります。
そのため、生地はやや硬めでしっかりとした、ラフな風合いに仕上がることが多いです。

コーマ糸は、カード糸の工程に加えて、「コーミング」という工程でさらに短繊維や不純物を丁寧に取り除いた、上質な糸です。
毛羽立ちが少なく、肌触りが非常に滑らかで、生地に光沢が出やすくなります。
製造工程が多いため、一般的にカード糸よりも高価になります。

セミコーマ糸は、カード糸とコーマ糸の中間に位置するグレードの糸です。
コーマ糸と同様にカーディングとコーミングの工程を経ますが、コーマ糸ほど多くの繊維を取り除きません。
そのため、カード糸よりは毛羽立ちが少なく柔らかで、コーマ糸よりもややラフな風合いになります。
コーマ糸の品質に近づけつつ、コストを抑えたい場合に選ばれることがあります。

 

用途別で選ぶべき生地とは

 

オリジナルTシャツを制作する際には、その用途に合わせて生地を選ぶことが大切です。

日常的に着用するTシャツには、肌触りが良く、着心地の良い綿100%の生地がおすすめです。
トレンドのシルエットや、着心地の良さを重視して選ぶと良いでしょう。
ハリのある生地はきれいなシルエットを出しやすく、光沢のある生地は上品な印象を与えます。

汗をかきやすく、激しい動きを伴うスポーツシーンでは、速乾性・吸汗性に優れたポリエステル素材が最適です。
軽量で通気性が高く、汗をかいてもベタつきにくい機能は、快適なプレーをサポートします。
UVカット機能があると、屋外での活動にも安心です。

イベントで大量に必要になる場合や、予算を抑えたい場合は、コストパフォーマンスに優れた生地を選ぶことが重要です。
綿100%でも比較的リーズナブルな価格帯のものや、混合素材などが選択肢になります。
程よい厚みがあり、スタンダードなシルエットのTシャツは、誰にでも似合いやすく、汎用性が高いです。

作業着やユニフォームとして着用する場合は、耐久性があり、頻繁な洗濯にも耐えられる生地が求められます。
綿とポリエステルの混合素材は、それぞれのメリットを活かし、機能性と耐久性を両立できるため、作業着やユニフォームに適しています。

よくある質問

 

Q.オリジナルTシャツの洗濯で気をつけることはありますか?
A.素材によって注意点が異なります。
綿素材は縮みやシワ、色落ちに注意が必要です。
洗濯ネットに入れたり、中性洗剤を使用したり、陰干しにすると良いでしょう。
ポリエステル素材は比較的洗濯に強いですが、静電気が気になる場合は柔軟剤を使用すると改善されることがあります。
レーヨン素材は水に弱く縮みやすいため、手洗いモードでの洗濯や、ドライクリーニングが推奨される場合もあります。
プリント部分を長持ちさせるためには、裏返して洗濯したり、乾燥機の使用を避けたりすることも有効です。

Q.プリントを綺麗に長持ちさせるためには、どのような生地が適していますか?
A.基本的に、綿100%の生地はインクが染み込みやすく、発色が良く仕上がります。
ポリエステル素材は、インクジェットプリントや昇華プリントといった特殊なプリント方法で綺麗に仕上がることが多いです。
生地の表面が平滑で毛羽立ちが少ないほど、細かいデザインや鮮やかな色も綺麗に再現されやすくなります。
コーマ糸を使用した生地や、スムース編み、ハニカムメッシュなどは、プリントに適した滑らかな表面を持っています。

Q.生地選びで失敗しないための、プラスアルファのポイントはありますか?
A.まず、Tシャツの用途を明確にすることが最も重要です。
次に、可能であれば生地のサンプルを取り寄せて、実際に触ってみることがおすすめです。
写真や商品説明だけでは分からない、素材感、厚み、肌触りなどを直接確認できます。
また、Tシャツの縫製もしっかりしているか確認しましょう。
首周りのリブが二重になっているか、脇の縫製がフラットかなども、耐久性や着心地に影響します。
迷った場合は、制作を依頼するショップのスタッフに相談し、用途や好みを伝えてアドバイスをもらうのが確実な方法です。

 

まとめ

 

オリジナルTシャツの生地選びは、デザインだけでなく、着心地や見た目の高級感、そして耐久性を左右する重要な要素です。
素材の種類、生地の厚さ(オンス)、編み方、糸の種類といった様々なポイントを理解することで、より理想的な一枚に近づけるでしょう。
普段使いには肌触りの良い綿、スポーツには機能的なポリエステル、コスパ重視ならリーズナブルな素材、といったように、用途に合わせて最適な生地を選ぶことが大切です。
この記事でご紹介した情報を参考に、あなただけのお気に入りのオリジナルTシャツを見つけてください。

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