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オリジナルTシャツの色選び!おすすめカラーと成功のコツ

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2020.04.28

チームや個人で使うオリジナルTシャツをお求めの方で、カラーに悩んでいる方はいませんか?
デザインの完成度を大きく左右する重要な要素である「色」。
選び方を間違えると、せっかくのデザインが台無しになることも…。
でも、色の知識を少し身につけるだけで、想像以上に素敵なTシャツを作ることができます。
オリジナルTシャツに最適なカラー選びについて、基礎知識から配色テクニック、具体的なカラー例まで、丁寧に解説します。
この記事では、プリントできるTシャツの種類と、オリジナルTシャツに最適なカラー選びについて、基礎知識から配色テクニック、具体的なカラー例まで、丁寧に解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

カラーバリエーション豊富なTシャツ

まずは、様々なカラーを指定できる定番のプリンタブルTシャツをご紹介します。

*GILDAN Softstyle
当社へ依頼されるTシャツの中でも一番人気を誇るのが、GILDAN Softstyleです。
4.5オンス(オンスは生地の厚さの単位)の薄手の生地で、しなやかさと着心地を併せ持っています。
暑い夏にも快適に着こなせるでしょう。

*Printstar ヘビーウェイトTシャツ
続いてご紹介したいのが、ヘビーウェイトTシャツです。
ヘビーウェイトTシャツとは、重みと厚みのあるTシャツのことです。
明確な基準はありませんが、5.3オンス以上を目安にこのように呼ばれ、こちらのTシャツは5.6オンスとなっています。
Tシャツの王道とも言えるもので、様々なブランドがこのヘビーウェイトTシャツを販売しています。
生地が厚めでしっかりしていることから、オリジナルTシャツに向いているものと言えるでしょう。

*United Athle ドライ Tシャツ
吸汗・速乾性に優れ、スポーツやランニングに向いているのがドライTシャツです。
こちらのTシャツは3.8オンスと薄く、またUVカット機能もあり、スポーツチームのユニフォームに最適なTシャツになっています。

 

 

 

オリジナルTシャツの色選び

 

*色の基礎知識

色は大きく分けて「有彩色」と「無彩色」の2種類があります。有彩色は赤や青、緑など色味のある色で、無彩色は白、黒、グレーなどの色味のない色です。オリジナルTシャツのデザインでは、これらの色の組み合わせが重要になります。
さらに、色は「彩度」と「明度」でも分類できます。彩度は色の鮮やかさを、明度は色の明るさを表します。彩度が高いと鮮やかになり、低くなるとくすんだ色になります。明度が高いと白に、低いと黒に近づきます。これらの要素を理解することで、より繊細な色使いが可能になります。

*色の組み合わせの相性は色相環で決まる

オリジナルTシャツでは、ベースとなるボディとオリジナリティを出すプリント部分で、少なくとも2種類の色を使います。
そして、それらの色の組み合わせを決めるときに重要なのが、色相環(しきそうかん)を意識することです。

色相環とは色相を環状に配置したもので、色の波長の順に並んでいます。
そして、色相環を参照することにより、色同士の相性がわかるようになっています。
隣にある色同士、あるいは対極にある色同士が相性の良いカラーです。
隣同士のカラーは同系色といい、同時に使うと自然にまとまり、統一感が生まれます。まとまっていて、落ち着いた感じを出したいときに有効な組み合わせです。

対極にあるカラーは補色といい、混ぜ合わせると無彩色になる色です。
真逆の色であり、同時に使うとお互いの色が強調されるので、ロゴマークを目立たせたい場合に有効です。

色が持つ心理的効果

さらに、色が持つ心理的効果を理解しておくと、目的に合ったオリジナルTシャツを作れるでしょう。
赤色には、興奮したり、元気が出たり、自信がついたりする効果があります。
そのため、赤色はスポーツユニフォームにオススメのカラーと言えます。
メンバーが団結して同じ目標に向かって進んでいくとき、情熱の赤は大きな効果を発揮するでしょう。

黒色には、落ち着きや威厳を感じさせる効果があります。
スポーツチームの監督や上の立場の者に有効な選択です。

黄色は目立つ色ですが、脳を活発化させ、頭の回転を速くする色だと言われています。
目立つ色として求心力があるので、イベントで他人の目を引きたいときに有効でしょう。
紫色はミステリアスな色で、想像力を引き出す色とされています。
あっと驚くような出し物をする際には、検討してみても良いでしょう。

 

おすすめカラーと理由

*人気カラーとその魅力

・白:どんなデザインにも合わせやすく、清潔感があり、人気が高い定番カラー。
・黒:シンプルでスタイリッシュ、どんなデザインにも合わせやすく、高級感も演出可能。
・グレー:落ち着いた雰囲気で、どんなデザインにも合わせやすい万能カラー。
・ネイビー:上品で落ち着いた印象を与え、幅広い年齢層に好まれる。
・レッド:インパクトがあり、目を引く効果が高い。イベントTシャツなどに最適。

*シーン別おすすめカラー

・夏:白、青、水色など爽やかな色がおすすめ。
・冬:黒、グレー、ネイビーなど落ち着いた色がおすすめ。
・春:ピンク、黄色、パステルカラーなど明るい色がおすすめ。
・秋:オレンジ、茶色、マスタードなど落ち着いた暖色系がおすすめ。
・カジュアル:白、黒、グレー、ネイビーなどベーシックな色がおすすめ。
・フォーマル:ネイビー、黒など落ち着いた色がおすすめ。

カラー選びのポイント

 

・ターゲット層:誰に着てもらいたいのかを考え、ターゲット層に合わせた色を選ぶことが重要です。
・デザイン:デザインのテイストに合う色を選ぶ。シンプルなデザインにはベーシックカラー、複雑なデザインにはコントラストの効いた色を選ぶなど。
・着用シーン:着用シーンに合わせた色を選ぶ。

オリジナルTシャツのデザイン決定

それでは、実際にオリジナルTシャツのデザインをしていきましょう。
ボディカラーがベースとなり、ロゴのプリント部分との相性を考えて決めます。
チームカラーまたはロゴの色が決まっている場合、もう一方の色を、落ち着きを出すなら同系色、目立たせたいなら補色に設定しましょう。
ただし、同系色にするとあまりに目立たなかったり、補色にすると逆にチカチカしたりしてしまうかもしれません。

その場合は色相環を見て、少しずつ色をずらしていきましょう。
全く使う色が決まっていない場合、次のような組み合わせが例として挙げられます。
ボディを赤、プリント部分を緑にすれば、補色の関係で力強さが演出できます。
ボディを薄いピンク、プリント部分を濃いピンクにすれば、同系色で統一感があり、かわいらしいデザインになるでしょう。
ボディをグレー、プリント部分をブラックにすれば、同系色で全体的に落ち着いた雰囲気になります。

このように、補色と同系色を上手く使って色の組み合わせを考えましょう。
また、プリント部分を目立たせる際には補色を使う以外に、特殊プリントを使う手もあります。
ボディをブラックにし、プリント部分を金や銀にすることで、補色を使うよりも目立ちます。
多用すると目がチカチカするので、小さいロゴや短い文字列に有効です。

また、作成するTシャツのターゲット層を明確に意識し、その層が好む色を選ぶことも重要です。
年齢層、性別、趣味嗜好など、様々な要素を考慮して、ターゲット層に響く色を選びましょう。例えば、若い層にはビビッドな色、年配の層には落ち着いた色を選ぶなど、ターゲット層に合わせた色選びを心がけましょう。

 

まとめ

オリジナルTシャツを作る際の色の決め方について解説しました。
オリジナルTシャツの色選びは、デザイン全体の印象を大きく左右する重要な要素です。

この記事で紹介した色の基礎知識、配色テクニック、具体的なカラー例などを参考に、あなただけのオリジナルTシャツを制作してください。 色の持つイメージ、ターゲット層、着用シーンなどを考慮し、デザインとカラーの調和を意識することで、より魅力的なTシャツが完成するでしょう。 完成イメージをしっかりと確認し、自信を持って制作に取り組んでください。

当社では様々なオリジナルTシャツのプリントを受け付けておりますので、オリジナルTシャツ製作の際はぜひ当社をご利用ください。

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