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刺繍の図面を簡単に転写する方法を解説します!

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2020.10.14

刺繍を行う際に、多くの方が図案を転写するところから始めるでしょう。
しかし、すぐに消えてしまったり、鮮明に写らなかったりすることは多いです。
熟練者の方にとっても、難しい作業の1つでしょう。
そこで今回は、刺繍図案の転写にお困りの方に向けて、使う道具や簡単な転写方法についてご紹介します。
ぜひご覧ください。

 

□刺繍図案の転写に使う転写紙はどれが良い

刺繍図案を転写する際には転写紙を使います。
転写紙には様々な種類があります。
それぞれを写しやすさや落としやすさといった点から比べてみましょう。

薄い色の布ではカーボン紙・刺繍用コピーペーパーがよく写ります。
特にカーボン紙は滲まずに、細かく転写できます。
また、刺繍用コピーペーパーは力を加えずに使用できます。
カーボン紙に比べて鮮明さは劣りますが、ほとんど力を加えずに転写できるため、大きい図面の転写にはこの転写紙が使いやすいでしょう。

一方、濃い色の布では刺繍用コピーペーパーとチャコピーがおすすめです。
これらの転写紙は水色とピンク、白の3色があるため、布に合わせて色が選べることが特徴です。
カーボン紙は色が1色のみのため、濃い色の布への使用はふさわしくありません。

次に落としやすさといった点からそれぞれの転写紙を比べてみましょう。

カーボン紙は石鹸で洗っても落ちない場合があります。
そのため、布地に転写すると、酸素系漂白剤を使ってもあまり落ちなかったり、水で洗うと黒く広がったりすることがあります。
このようにこの紙を使って転写した図案は落としにくいため、薄れていくことはほとんどないでしょう。
しかし、その点、やり直しがきかないため、慎重に転写を行う必要があります。

一方、刺繍用コピーペーパーは水洗いや洗剤によって図案を消せます。
きちんと写すと途中で図案が消える心配はありませんが、濃く写しすぎると落ちにくくなるため、注意しましょう。

次にスーパーチャコペーパーです。
この転写紙を使って写した図案は水で消せます。
布の転写の他にも紙や木、金属、皮など、幅広いものに下絵を写せるため、オールラウンドな転写紙として知られます。
一般的な転写紙になりますが、刺繍のような細かい図案を写すのにはふさわしいとは言えないでしょう。

最後にチャコピーです。
この転写紙もまた、水で消せます。
しっかり写せますが、細かい線に弱く、刺繍の最中にだんだん薄くなっていきます。
そのため、大きい図案を刺繍する際に、刺繍枠をずらしながら針を刺すことには適していないでしょう。

 

□刺繍図案を転写しよう

刺繍図案を転写する際は、上記で述べたように、転写紙の他に様々な道具が必要です。
方法を確認する前に、転写に使う道具について、ここで見ておきましょう。

まず、トレーシングペーパーです。
半透明の複写紙で、本などに載っている図案を写す際に使います。
本に載っている図案の上にのせて、なぞるだけでうまく転写できるでしょう。
これはキッチンペーパーでも代用できます。

次にセロファン紙です。
これもまた、図案の転写に便利な道具です。
この紙を使わずに図案を写そうとすると、複写紙が破れてしまう場合があるでしょう。

1番上にこの紙を重ねることで、力を加えても破れないため、気を張りながら転写するといったことは少なくなります。
さらに、この紙はなぞった部分がへこむため、描き忘れといった心配もありません。

図案をなぞるときにはトレーサーを使います。
細かい部分を転写できますが、インクの出ないボールペンでも代用が可能でしょう。

さらに、マスキングテープもあると便利です。
布に図案を写すとき、布や図案がずれないように、まち針で留める方法はよく見かけます。

しかし、まち針で留めるとき、紙に穴が空きます。
そのため、その穴が大きくなり、ずれてしまう可能性があるでしょう。
マスキングテープがあると穴を空けずに固定できるため、図案の転写がスムーズに行えます。

では、早速これらの道具を使った転写方法を確認していきましょう。

まずはトレーシングペーパーに図案を写します。
その際にマスキングテープで固定しておくと、しっかり図案を写せます。
斜め上と斜め下の2箇所を留めておくことでより強固に固定が可能でしょう。

次に、布、カーボン紙やチャコピーなどの転写紙、トレーシングペーパー、セロファン紙の順に上に重ねます。
ここでの注意点は転写紙のインク部分を下に向けることです。
この裏表を間違えると図案が布に転写できません。
重ねる際は裏表の確認をするようにしましょう。

このような点に注意しつつ、順番通りに重ねたら、マスキングテープで固定します。
トレーサーなどを用いることで、布に図案を転写できるでしょう。

 

□まとめ

図案は刺繍の道しるべとなります。
そのため、綺麗に図案を写すことを心がけましょう。

図案を転写する際には様々な道具を使用します。
複写紙を使う際には、落としやすさや写しやすさに注意して選びましょう。
また、道具を重ねる際も、順番や表裏に注意することが大切です。

 

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