情報ブログ

Home > 情報ブログ > オリジナルワッペンを刺繍で作れる?オススメを紹介します

オリジナルワッペンを刺繍で作れる?オススメを紹介します

情報ブログ

2021.08.28

「おしゃれなオリジナルワッペンを刺繍で作りたい」「子供の持ち物にかわいいワッペンを付けてあげたい」
このようにお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は、刺繍ワッペンを自分で作る場合と当社にオーダーしていただく場合について説明します。
ぜひ、参考にしてください。

 

□オリジナル刺繍ワッペンの作り方と必要な物について

まず、刺繍ワッペンを自作する場合に必要な物について説明します。

1つ目は刺繍糸です。
特にこだわりがなければ、扱いやすい25番の刺繍糸を選ぶことをおすすめします。
25番は6本の糸が合わされているので、3本か2本に分けて使いましょう。
違う色の糸を混ぜて使えば、より複雑な色を表現できるので興味のある方は挑戦してみてください。

2つ目は刺繍針です。
フランス刺繍針を選びましょう。
針先が尖っているので、スムーズに刺繍ができます。
一方で、クロスステッチ針は糸割れがしにくいように針先が丸まっており、生地に通りにくいのでおすすめしません。

3つ目は刺繍枠です。
生地を張り、刺繍をしやすくするための道具です。
自分が作るワッペンに合う大きさの刺繍枠を選ぶと良いでしょう。

4つ目はフェルトです。
ワッペンの土台となるので色や大きさに注意して選びましょう。

5つ目は、はさみです。
糸切りばさみと裁ちばさみがあると便利です。

6つ目は両面接着芯です。
アイロンの熱でワッペンを固定するための物です。

7つ目は刺繍用下地シートです。
デザインをフェルトにプリントするために使います。
フェルトに直接描くこともできますが、刺繍を進めていくとデザインが隠れてしまうのでおすすめしません。

8つ目はイラストです。
初心者の方には大きすぎず、複雑すぎないデザインをおすすめします。
慣れてきたら難しいイラストにチャレンジしてみてください。
以上が刺繍ワッペンを自作するのに必要な物です。

次に刺繍ワッペンの作り方について説明します。
まず、デザインを決めます。
イラスト集やサンプル集を見て、ヒントを得ることも良いでしょう。

デザインが決まったら、手描きまたはプリンターを使って刺繍下地シートにプリントします。
手書きの場合は水性ペンを使うと完成品がきれいになります。

次は刺繍です。
大きく2つのステッチを使い分けて刺繍します。
その2つとは中を埋めるステッチとラインを作るステッチです。
まずはデザインの中を埋めましょう。

サテンステッチやロングアンドショートステッチがおすすめです。
隙間がなくなるように刺繍することがきれいに見せるコツです。
隙間ができてしまった場合にも安心してください。
後から戻ってステッチを足せます。

続いてラインを作りましょう。
ここではチェーンステッチ、アウトラインステッチ、バックステッチがありますが、初心者の方にはシンプルなバックステッチをおすすめします。
いわゆる本返し縫いと同じです。

また、少しお値段は張りますが刺繍用のミシンを使ってもできます。
刺繍が終わったら、刺繍用下地シートを溶かすために水に浸してもみ洗いします。
その後、乾かしてアイロンをかけます。

アイロンをかけたら、裁ちばさみを使ってワッペンをカットします。
この時に両面接着芯も同じ大きさにカットします。

さらにワッペンで固定します。
ワッペンを固定したいかばんや服をしっかり伸ばして、両面接着芯、ワッペン、当て布の順に重ねます。
当て布は綿100パーセントの物がおすすめです。

最後に、中温に設定したアイロンを布の真上から5秒から10秒程押し当てます。
この作業を4回から5回程繰り返します。
乾くまで放置したら完成です。

ここまでの説明は理解していただけましたか。
必要な物や工程がたくさんあって大変そうだと思った方もいらっしゃいますよね。
次に、当社でのオリジナル刺繍ワッペンのオーダーについて説明しますので、ぜひ参考にしてください。

 

□当社が扱うオリジナル刺繍ワッペンの生地の種類について

まず、当社でオリジナル刺繍ワッペンをオーダーしていただく場合、3つの土台となる生地を選んでいただきます。
3つの生地とは「エンブクロス」「フェルト」「ポリエステルツイル」です。
すべて同額なので、下記の特徴を参考にして選んでください。

 

*エンブクロス

最も人気の生地でワッペンやアップリケによく使用されます。
触り心地が良く光沢感があるので、高級感を出したい方におすすめです。

 

*フェルト

手芸でよく使われる生地です。
表面が起毛していてふわふわした触り心地なので、暖かい印象を求める方におすすめです。

 

*ポリエステルツイル

ジャケットや制服にも使われる素材です。
平滑な生地なので刺繍部分との干渉が少なく、デザインが目立ちやすくなります。
したがって、デザインをはっきりさせたいという方におすすめです。

以上3つの生地について説明しました。
実際に見て確かめたいという方のために、サンプル生地を用意しておりますのでお気軽にご相談ください。

 

□オリジナル刺繍ワッペンをオーダーするときの流れ

生地を決めたら次のように進めていただきます。
まず、プリントするデザインをお客様に決めていただきます。
この時に注意していただきたいことが2点あります。

1つ目は複雑にしすぎないことです。
色を使いすぎないことと細かすぎないデザインは最終的に完成品がきれいになるポイントです。
2つ目はロゴやキャラクターをそのまま使わないことです。
著作権侵害になる場合があるので参考程度にとどめて、オリジナルのデザインを作成してみてください。

次にワッペンを固定するベースとなるアイテムを選んでいただきます。
もちろん、私物に固定することも可能です。
その後、刺繍ワッペンの大きさ、形、素材、色、枚数を選んでいただきます。
最後に、アイテムのどこにどのような刺繍を施すかの加工内容を選んでいただきます。

その情報を当社までご連絡いただくことでお見積書を提示いたします。
また、ホームページ上にオンライン見積もりシミュレーションのサービスもございますので、ご活用ください。

続いて、注文です。
お見積書を確認していただいた上で注文していただきます。

内容を確認後、1週間程度で商品を作成いたします。
数量が多い場合は2週間程度かかる場合もございますのでご了承ください。

最後に商品をお届けします。
送料は商品代金が10,000円以上の場合は無料といたします。
ここまでにご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

 

□まとめ

今回は、刺繍ワッペンの作り方について説明しました。
参考にしていただき、世界に1点だけのオリジナルな刺繍ワッペンを作ってみましょう。
もしオーダー注文される場合、当社は1点物からご注文を承りますので、ぜひお任せください。

 

 

刺繍屋、ワッペンなら大阪にある林ネーム刺繍の刺繍屋.jpへ

 

刺繍の相談窓口