お子さんの入園準備の一つに、制服やバッグのワッペン刺繍があります。
多くのお子さんが同じ制服や道具を使うため、一目でわかるようにワッペンを付けて区別することがあります。

ワッペンを付けるからには、おしゃれなものや、お子さんが気に入ってくれるものを選んであげたいですよね。
今回は、ワッペンのおしゃれな付け方や、おすすめのワッペンについて解説します。

□おしゃれに見えるワッペンの付け方

今回は、ワッペンを付けることの多いアイテム別にワッペンの付け方を解説します。

＊ズボン

ズボンは大きく分けて、耐久性を重視した付け方と、おしゃれに見える付け方があります。
ズボンはお子さんが転んだ時に破れやすいため、穴の開きやすい膝にワッペンを付けることで、ズボンが破れにくくなります。

しかし、膝にワッペンを付けるとおしゃれに見えないため、見た目を重視したい場合はベルトの下に配置すると良いでしょう。
お子さんの気に入っているワッペンを使うのがポイントです。

＊服

服はズボンのように穴が開きにくいため、比較的自由にワッペンを付けられます。
そのため、相手から良く見えるような場所や、離れていても見やすい場所に配置しましょう。
特に、胸元に配置するのがおすすめです。
折りたたむ際に邪魔にならないような位置に配置しましょう。

＊バッグ

特に、バッグは他のお子さんの物と間違えやすいアイテムのため、お子さん自身も一目でわかるような位置にワッペンを配置しましょう。
バッグの下側や、中央に配置されることが一般的です。

見た目としてもワッペンが目立つため、お子さんのお気に入りのワッペンを見せられる、おしゃれな仕上がりになるでしょう。

□お子さん向けおすすめのワッペン

近年はお子さん向けのワッペンの中でも、おしゃれな商品が増えています。
他のお子さんとの差を付け、おしゃれな仕上がりにしたい方は、ワッペンの種類にもこだわると良いでしょう。
今回は、おすすめのワッペンを4つ紹介します。

1つ目は、動物のワッペンです。
動物のワッペンはシンプルなデザインのものが多く、ワンポイントのデザインとしておしゃれに仕上がります。
シンプルゆえに使い勝手がよく、使うアイテムを選ばずに付けられる点もポイントです。

2つ目は、お姫様のワッペンです。
今回おすすめしたいのは、緻密にデザインされた美しいワッペンではなく、シンプルで童話のようなデザインのワッペンです。

あえて手芸のようなデザインのものを選ぶことで、可愛らしさのある仕上がりになります。
衣類に付けるワッペンとしてはシンプルな方がおしゃれに仕上がり、特に女の子には大人気のデザインです。

3つ目は、小さなワッペンです。
お子さん向けのワッペンは基本的に、他のお子さんのアイテムと区別するために付けたり、お子さんに気に入ってもらうために付けたりします。
そのため、基本的には大きめで目立つワッペンが選ばれる傾向にあります。

しかし、小さなワッペンには転んでしまった際にできた穴を埋める使い方や、取れないシミを隠す使い方があります。
使い方を区別して使うことがポイントです。

4つ目は、星型のワッペンです。
星型のワッペンは大人でも使いやすいことが特徴で、ワッペンの素材によっても様々な種類があります。
こちらも衣類やバッグ等、使い方を選ばずに付けられることが特徴です。

ワッペンの表面にラメやストーンが付いている場合には、縫い付ける際に落ちないように注意しましょう。

□余ったワッペンの活用方法

入園準備としてワッペンをまとめて購入される場合、ワッペンが余ってしまうことも多いでしょう。
そこで今回は、余ったワッペンの使い道を3つ紹介します。

1つ目は、靴下です。
靴下はそのままアイロンをかけられるため、特にアイロンで接着できるワッペンが余った場合におすすめです。

比較的、小さなワッペンであれば、靴下でもワンポイントとして付けられるでしょう。
靴下は何度も洗濯するため、アイロンをかけたうえで縫い付け、強度を高めることが大切です。

2つ目は、巾着袋です。
無地の巾着袋でも、ワッペンを付けるだけでおしゃれに仕上がります。
無地の巾着袋の場合は、少し大きめのワッペンを巾着袋の中央に配置すると良いでしょう。
また、複数の小さなワッペンを組み合わせる方法もおすすめです。

3つ目は、マイバッグです。
こちらはお子さんの物ではなく、お母さんが普段使うエコバッグなどに使う活用方法です。
エコバッグはシンプルなデザインのものが多いため、ワッペンと相性の良いアイテムです。
普段何気なく使っているエコバッグも、余ったワッペンを使っておしゃれにしてみませんか。

□まとめ

今回は、子供の入園準備としてワッペンを探している方に向けて、ワッペンの付け方や選び方、余ったワッペンの活用方法について解説しました。
ワッペンは種類によって使い方が異なるため、目的に応じて使い分けることが大切です。
ワッペンが余った際にも、ワッペンの種類に合った活用方法を考えましょう。

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