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ワッペンを自分で作るメリットとデメリットとは?作り方も解説します!
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2023.09.28
手作りが好きな方、ご自分でオリジナルのワッペンを作りたいと思ったことはありませんか。
自分でワッペンを作ることは、自己表現の一環であり、皆さまそれぞれの個性を際立たせます。
しかし、作る前にはそのメリットとデメリットを知ることが重要です。
この記事では、自分でワッペンを作るメリットとデメリット、そして具体的な作り方まで紹介します。
自分だけの特別なワッペンを作るためにぜひ参考にしてください。
□ワッペンを手縫いで作る方法
手縫い刺繍ワッペンの作り方を5つのステップでご紹介します。
*1.下絵を布に写す
下絵をトレーシングペーパーに写し、それをコピーペーパーを用いて布に転写します。
これが世界に一つだけのオリジナル刺繍の基礎となる設計図です。
*2.布を刺繍枠にはめる
布とフェルト(あるいは厚手の接着芯)を重ね、刺繍枠にはめます。
この際、生地が太鼓のように張るくらいのテンションがあると良いでしょう。
*3.下絵に沿って刺繍を施す
刺繍糸を2本から3本取りにし、下絵に沿って刺繍します。
ステッチの種類は自由ですが、輪郭線にはアウトラインステッチやバックステッチ、面を埋める場合はサテンステッチやロング&ショートステッチを使うと効果的です。
*4.刺繍枠から生地を取り外し、刺繍の周りの生地を切り取る
刺繍が完了したら、枠から生地を外し、刺繍糸を切らないように注意しながら刺繍の周囲をカットします。
切り込みの心配がある場合、余白を残して切り取り、それを刺繍の裏に折り込むと良いでしょう。
*5.両面接着芯を貼り、完成
裏面に両面接着芯を貼り付ければ、アイロンで簡単に取り付けられるワッペンが完成します。
また、手芸用ボンドを用いてフェルトを裏面に貼り付ける方法もありますが、洗濯する場合には注意が必要です。
以上が、ワッペンの手縫い刺繍の作り方です。
自分だけのオリジナルワッペンを作成し、楽しんでみましょう。
□ワッペンの付け方
ワッペンの取り付け方には色々な方法がありますが、今回は3つの一般的な手法をご紹介します。
それぞれの手法は特性と適用状況が異なりますので、自分の目的に最適なものを選んでみてください。
1つ目は、ふちをかがる(ブランケットステッチ)方法です。
まず、ふちが始末されていないワッペンの取り付け方として、ブランケットステッチやボタンホールステッチの使用があります。
この縫い方はふちがほつれにくくなり、長持ちすることが特徴です。
もともとふちの始末がきちんとされているワッペンでも、ステッチの際の色味を考慮し、目立たない色の糸で縫うことでさらなる長持ち効果が期待できます。
2つ目は、アイロン接着シートを利用する方法です。
こちらは、特別な技術が必要なく、短時間で取り付けられる点が魅力です。
ただし、刺繍部分を潰さないように、アイロンのあて方には工夫が必要です。
詳しい手順は、各アイロン接着シートの説明を読み、チェックしてから進めることが大切です。
3つ目は、布用ボンドを使う方法です。
これは、靴やデニム生地などの硬い素材に対して特に有効です。
手縫いでは困難な場所でも、布用ボンドならスムーズにワッペンを取り付けられます。
以上の3つの方法を試して、自分のニーズに合った最適なワッペンの取り付け方を見つけてください。
自分だけのオリジナリティをさらに高めるものとなるでしょう。
□ワッペンを自作するメリットとデメリット
ワッペンを自作する上でのメリットとデメリットを把握することで、ワッペンに対する理解がさらに深まるのでここで紹介します。
ワッペンを自作するメリットについてご紹介します。
まず、自由な表現力がメリットとして挙げられます。
素材選びからデザイン、大きさまで、全て1から選べます。
それぞれのアイデアが反映されたオリジナルワッペンは、市販のものでは得られない独自性と特徴を持っています。
次に、手軽にオリジナリティが追求できる点もメリットとして挙げられます。
既製品でオリジナルのTシャツやバッグを作るとなると、相応の費用が必要です。
しかし、自作ワッペンであれば、手持ちのTシャツや生地にアイロンで貼り付けるだけ。
低コストであなただけの一品が生まれます。
ワッペンを自作するデメリットについてご紹介します。
まず、デザインの再現性とサイズ感の難しさが挙げられます。
細かいデザインや複雑な形状は、刺繍技術が求められます。
また、サイズ感をうまく掴むことも難易度が高いのです。
最初は、シンプルなデザインから始め、少しずつスキルアップしていくことをおすすめします。
次に、自作ワッペンは、市販のものと比べて耐久性が劣る場合があります。
特に接着剤を使った場合、洗濯を繰り返すと剥がれてしまう可能性があります。
これを防ぐためには、ミシンや手縫いでしっかりと固定することが大切です。
ただし、その場合、縫い目が目立つ可能性も覚悟する必要があります。
□まとめ
この記事ではワッペンを自分で作るメリットとデメリットと、そして作り方を解説しました。
当社では、刺繍材料の豊富なラインナップを提供しています。
ワッペンの自作は、自分だけの個性を表現する素晴らしい方法です。
その一方で、手間や技術が必要であり、市販品と比べて耐久性に劣る可能性もあります。
そのすべてが自作ワッペンの醍醐味であり、創造性を刺激するでしょう。
刺繡に関して気になった方はぜひ当社へご相談ください。