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自分で刺繍するオリジナルワッペンの作成手順を解説!刺繍糸選びも大切にしよう!

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2023.12.14

オリジナルのワッペンの作成方法は、オリジナルワッペンを作ってくれる会社にワッペンの作成を依頼方法と自分で1から作る方法の2つあります。
丈夫できれいなオリジナルワッペンを作りたい場合は、リジナルワッペンを作ってくれる会社にワッペンの作成を依頼しましょう。

この記事では、オリジナルワッペンの作成手順を解説します。
また、オリジナルワッペンを自分で1から作るメリットとデメリットを解説するので、オリジナルワッペンを作りたい際に参考にしてください。

 

□オリジナルワッペンを作る際は刺繍糸の選び方が大切

オリジナルワッペンを作る際には、ポリエステルの刺繍糸ではなく、レーヨンの刺繍糸を選びましょう。
「ウルトラポス」や「カントリー」などのポリエステル100%の刺繍糸は、強度が高くて、つなぎ目も感じられないため、良く家庭用ミシンで刺繍する際に使われています。
しかし、ポリエステルの刺繍糸は熱に弱いため、刺繍の周りをヒートカットするオリジナルワッペンの作成には向いていないのです。

一方、レーヨンの刺繍糸は絹のような質感が魅力で、熱にも強いため、ヒートカットにも適しています。
もし、強度の強い刺繍糸でオリジナルワッペンを作りたい場合は、刺繍の外周部分だけ、レーヨンの刺繍糸を使ってください。
刺繍の外周のサテンステッチには、熱に強いレーヨン100%の刺繍糸やキュプラ100%の刺繍糸がおすすめです。
レーヨン100%の刺繍糸は、糸としての強度は少し落ちてしまいますが、熱には強く、美しい仕上がりのオリジナルワッペンを作れます。

また、刺繍の上糸だけではなく、下糸も熱に強い刺繍糸を選ぶことが大切です。
カタン糸は熱に強いため、下糸に適しています。

 

□オリジナルワッペン作成の手順を解説

オリジナルワッペンを作る方法は、ミシンを使って作る方法と手で刺繍して作る方法の2つあります。

 

*ミシンでオリジナルワッペンを作る手順

1.デザインの下書き
手書きまたはパソコンを使って、ワッペンのデザインの下書きをします。
パソコンを使って、ワッペンのデザインの下書きをした場合は紙にプリントしておきます。

2.パーツごとに切る
ワッペンのデザインの下書きをパーツごとにすべて切り、布に転写します。
布に下書きを転写できたら、ワッペンの土台となる布の上にパーツを置きます。
ボンドや布用の接着剤を使い、パーツを布に軽く固定しておくと縫いやすくなるのでおすすめです。

3.ミシンで縫う
ミシンで「ジグザグ縫い」の機能を選択し、布の縁を丁寧に縫います。
すべてのパーツが縫い終われば、オリジナルワッペンの完成です。

 

*ミシンなしでワッペンを作る手順

1.刺繍の準備をする
ミシンを使う場合と同様に、手書き、またはパソコンを使い下書きをします。
そして、ワッペンのデザインをパーツごとにすべて切り、ワッペンの土台となる布に下書きを転写します。

2.刺繍枠にはめる
ワッペンの土台の布と接着芯を重ねて、刺繍枠にはめます。

3.刺繍する
下書きに沿って、針と糸を使い丁寧に刺繍します。

4.刺繍の周りを切る
刺繍した糸を切らないように、刺繍の周りを切ります。

 

□ワッペンを自作するメリットとデメリット

ワッペンを自作するメリットとデメリットを知り、自分で1からワッペンを作るか、ワッペンを作ってくれる会社にワッペンの作成を依頼するのかを決めましょう。

 

*ワッペンを自分で1から作るメリット

ワッペンを自分で1から作るメリットは3つあります。

1自由に作れる
ワッペンを自分で1から作る方法では、ワッペンのデザインからサイズ、色の選択に至るまで、すべてを自由に選択できます。
皆さんのアイデアを直接ワッペンに反映できるので、世界に1つだけのオリジナルワッペンが作れるのです。
また、ワッペンにビーズを付けたり、ラメを付けたりするなど、一味違う個性的なアイテムを生み出せます。

2.コストを抑えられる
オリジナルワッペンの作成をお店に依頼すると料金が高いこともありますが、自分でオリジナルワッペンを作るのであれば、作成コストを抑えられます。
オリジナルワッペンを誰かのプレゼントとして作りたい場合は、自分で1からオリジナルワッペンを作った方が、渡す人に自分の思いが伝わるかもしれませんね。

 

*オリジナルワッペンを自分で作るデメリット

オリジナルワッペンを自作するデメリットは2つあります。

1.耐久性が劣る
自分で1から作るオリジナルワッペンは会社に依頼して作ってもらうオリジナルワッペンと比べて、耐久性が劣ることがあります。
長持ちするオリジナルワッペンを作るために、ミシンや手縫いでしっかりと刺繍を固定することが大切です。

2.細かい刺繍は難易度が高い
細かいデザインのオリジナルワッペンや複雑な形状のオリジナルワッペンを作るのは、初めて刺繍を経験する方にとってとても難しいかもしれません。

 

□まとめ

今回は、オリジナルワッペンの作り方とオリジナルワッペンを自分で作るメリットとデメリットを解説しました。
自分でオリジナルワッペンを作る際は、刺繍を簡単にするために、簡単なデザインや形状にしましょう。

当社では、お客様にワッペンのデザインを決めていただきければ、1週間程度でワッペンが完成します。
世界に1つしかないオリジナルワッペンがほしい方はぜひ当社へお問い合わせください。

 

 

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